「お前にはもう何も頼まねー!」

痺れを切らし、真実を確かめる為に大家さんの家に行く。(大家さんの家はアパートの目の前)
相方には翌日行くと啖呵をきったものの、仕事から帰宅する時間がPM10:00を過ぎる日々が続き、さすがに常識範囲外の時間なので、中々大家さんに確認に行けない日が続く。やっと行けたのは約二週間後(そもそも家賃滞納が常識の範囲外)


『ピンポーン』

「すいません、102の鈴木ですけど」
「はいはい、少々お待ち下さい」

大家さんが家から出てくるまでの数十秒間頭の中はMAXでキーボードを叩いている。

一秒間に何をどれだけ考えただろう?
いや、もしくは緊張しすぎて何も考えられてないかもしれない。

ひょっとしたら大家さんと行き違いがあったに違いない。
そんなかすかな奇跡を信じ、心臓は半端無く鼓動を打つ。

『ガチャ』

「あ、すいません、え~っと、家賃の事でちょっと確認したいんですけど」
「あ~、はいはい。ちょっと待っててね。今帳簿持ってくるから」
                     ・
                     ・
                     ・
「すいませんね待たせて。」
「いえ、こちらこそすいません。請求書が入ってたんですけど・・・?」
「あー、それね。えーっとね、去年の10月に一度振り込まれてないんですよ」

              
 
               
        スミマセン、オッシャッテルイミガヨクワカリマセン
               あ!逆にミラクルか!



俺は今パルプンテにかけられている。相方がパルプンテをかけているに違いない。
ほんと何が起きるかわからない・・・



ひたすら謝り、来月必ずまとめて2日月分、10万円払うと大家さんに言ってその日は部屋に帰る。
説教したくても相方は帰宅せず・・・起きてた意味ねーじゃん!!!
さらにイライラMAX。クレイジーだぜ!

翌日仕事にも関わらず、一人で吐くまで呑み続ける。

                馬鹿ヒコだぜ!


この日 2/27 翌日相方の誕生日。

人生で一番長い誕生日になりそうだぜ