※※※このブログは2021年4月〜6月の振り返りの妊娠記録になります。


※※※この先の話は、NIPT(出生前診断)や人工死産(中期中絶)等の話題を含み、非常にセンシティブなことを書いています。ご留意ください。また、不快に思われる方は閲覧をお控えくださるようお願いいたします。










画像はさみます↓















【18w5d】

人工死産(中期中絶)の記録②です。

事前処置2日目のことです。



2日目も午前9時からの予約でした。


前日に入れたラミナリアをとり、

再び新規にラミナリアを入れます。


前日より多い本数です。

(しかし本数はこの時点ではわからず)


事前に仕入れた情報(HPやブログ)によると、

入れるときより抜くときのほうが痛い、

という情報も多かったです。



まず、助産師さんによる面談のあと、

医師の診察、前処置です。


痛いのかな、と緊張しましたが、

私は、抜くときより入れるほうが痛かったです。


1日目より本数入れるので、

1日目より痛かったように記憶してます。


とはいえ、おそらく10分以内でした。

これで事前の処置は終わりで帰宅です。


この日も夫がついてきてくれました。

(コロナで中には入れないので、

外で待っていました)


処置のときの痛みは

1日目よりありましたが、

2日目は、朝ごはんを食べたあとに、

痛み止めと抗生物質をすでに飲んでたので、

その後の痛みは少なかったです。

前日にあった貧血のような症状もなし。


なので夫が付き添ってくれて心強かったですが、

普通に通院で通ってこれるレベルかと。


10時くらい、することもないので、

夫と二人でビジネスホテルまでの道を

ゆっくりゆっくり歩きました。

紫陽花の花がキレイに咲いてました。





ビジネスホテルに帰ってきて

お昼を食べて、読書したり寝たりして、

夕飯を食べて。体を休めました。


でも、夕飯後にやりたかったことを一つ。

わが子に着せる産着をつくる、です。


いく人かのブログを読んでいると、

産着をご自身で縫っている人がいたので、

私もそうしたいなぁと。


ただ、したいなあと思いつつも、

やっぱり着せるときが着せるときなので、

それを思うと実際は手が向かず。。


明日は分娩、お別れだ、という

前日の夜になって、やっと、

縫おう、と道具に手を伸ばしました。



道具と材料は持ってきていました。


子ども用のガーゼハンカチ3枚。


マタニティ用品を買ったときに

おまけでついてきていて、

「かわいい柄だなぁ、

自分ではなかなか買わないから、

ついててよかったなあ」と。

産後を想像して思ったものです。


結局、こういう状況になったので、

自分では使うことはないから、

産着にして、わが子に着てもらえたらと。


作り方は我流です。

(適当ともいう)


型紙などをくれる(ボランティアで)

サイトもあるようです。



私は、浴衣を縫う要領で、

シンプルに縫いました。

下手っぴですが、、、

まあ、自己満足の部分でもあるので。



縫ってる間は、没頭してるのですが、

時折涙が出そうになるのを我慢して。


そしたら、隣で漫画を読んでいた夫が、

「何してるの?」と。


「産着だよ。

明日、生まれたら着せたいなあと」

と答えたら、

「そうかぁ」といって漫画に戻りました。


その少しあと、夫が泣いてるような気配がして、

でも、まあ、確かめるのもなんだかなあと

思っているうちに、トイレに行ってしまいました。


泣いてたかどうかは確かめてないのですが、

きっと夫にも思うところ

考えるところがあったのでしょう。


1時間ほどで縫い終わりました。

出来上がりにかわいいなあと思ったけど、

おなかの子のことを考えると、

自分で、自分たちで決めたことだけど、

悲しくて、やりきれないなあ、と。

 


次は、人工死産(中期中絶)③分娩についてです。



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