1月としては大満足な結果となった前回の釣行。
これに気を良くして2週間後また淡路島に向かったのでした。
そして宿のグレードもアップさせ、今回は亀の井ホテルで海鮮を食べて温泉に入って翌日釣りのコースでした（笑）
【2024年2月7日： 淡路島野池】
朝は10時にホテルを出て釣り開始は11時前。
まずは前回２本ものグッドサイズをゲットした池へ。
今日もイイ感じにそよ風があり、釣れそうな雰囲気。水の色だけやや悪くなったか？？
ひとまず前回の再現をと、同じポイントに同じくBFスモラバを入れてみるも反応ナシ。
なのですぐに切り替え、2月から俄然強くなってくるあのルアーを投入。
答えはわずか数キャストで返ってきました。見事なプロポーションの45アップ捕獲。
着水後、リッピングで潜らせて3秒ほどポーズを入れているとグーンとゆっくり持っていくようなバイトが出ました。この時期特有のバイトですね。
なおこのバス、実はフッキングした瞬間ドラグがユルユル状態になっており、一度フッキングがキマらずに焦ってサミングしながら追いアワセを入れたのでした。バレなくて良かった～。
そしてあのルアーとはガンクラフト／レスト108。晩秋から早春にかけてメイン登板となる僕の必殺技ですが、バスがサーモクライン上に浮き始める2～3月が特に強いですね。
というか近年、2月はほぼレスト108とBFスモラバorカブラタハーフしか使ってない（笑）
ちなみにレスト108は生産ロットによってややスローシンキング気味になっているものが混入しており、僕はフックサイズを調整することでそれを極スローフローティングに調整しています。デフォルトではカルティバ5番サイズですが、それをガマカツ6番サイズに変更するとちょうどいい塩梅になりますよ。
サスペンド系のルアーでもジャストサスペンドよりも若干フローティング気味のほうが根ガカリ回避の観点から望ましいと考えています。
その後、引き続きレスト108を投げ倒すも無反応。
昼メシを食べ、ちょっと昼寝も挟んで今度は山間部の池へ。通称「ハート池２」またの名を「小田池」です。
ここは前回見えバスも見え、またあきらかに吊るしが効く雰囲気（実際１本ゲット）だったので、BFスモラバ撃ちに期待していたのですが、今日はまったく効果なし。
ちょっとカバー撃ちが効かない感じでもあったので、ルアーを再度レスト108に。
すると・・・・
今日は完全にレスト108の当たり日でしたね。サイズは下がりましたが。。。
上着をクルマに忘れてしまってガタガタ震えながら釣りしていた甲斐がありました（笑）
いわゆるポンプリトリーブで、さっきと同じように3秒くらいポーズを入れているとツン！とラインが動いたのでフッキングを入れました。晩秋はこういう食い方が多く、厳冬期は先ほどのようにグーンと持っていく食い方が多いですね。
いずれにしても、サスペンドミノー系の釣りってこの時期の定番だと言われるわりに野池ではやっている人が少ないため、マスターするとけっこうオイシイ思いが出来ます。
ただこの釣りって忍耐力が必要で、ライバルに釣り負けている状況だとなかなかリズムが出ないことが多い（笑） 特に3～5秒のポーズをしっかり待つことができなくなります。。。
何より、とりあえず1回これでデカイの釣らないと「本当に釣れるんだ」という確信を持てないため、釣れる気がまったくしない釣りです。実際僕は高校生の頃、サスペンドミノーで釣れる気がしていませんでした。でも今江プロの黒帯ⅡというVHS（古っ！）を見て勉強し、サスペンドミノーをモノにしていきました。
ちなみに30年くらい前、レジェンド下野プロが琵琶湖にてラッキークラフト／ステイシーでこの時期にやっていたのもこの釣りですね。
ただし下野プロはロッドを常に下捌きに操作していましたが、レスト108はロッドを下捌きのみで操作してしまうとどんどん深いレンジに突っ込んでいってしまう特性があるので、レスト108に関しては着水後、下捌きにリッピングして目的のレンジに到達させたら、中～上捌きに変更してレンジキープするのがコツです。
こんな感じでこの日の釣行は終了。
前回の爆釣劇の完全再現とはなりませんでしたが、2月の野池としては十分に良い結果だったのではないかと思います。
そしてこの翌週も・・・・（笑）