プロトモーフ。 | ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

オカッパリ専用オリジナルバスロッドブランド 『GENOCROSS(ジェノクロス)』の情報をはじめ、モニターを務めるガンクラフト製品、デジーノ製品のインプレッション、そしてそれらを使用したもっくんの釣行記やコラムをお届けします。

現在製作中のNewロッドの作業も佳境に差し掛かっています。

 

元となったバーサーク68からガイドセッティングを変更し、散々色々なパターンを検討しようやく決定。

さて決まればあとは進めるだけ・・・・だったのですが、日曜日の早朝の出勤前、スレッドを巻き終えて1回目のコーティングを終えたところで問題発覚。。。

 

エポキシが足りない。。。

強度確保のためにも1回目のコーティングから24時間以内には2回目のコーティングにかかりたいので、日曜日の仕事終了後、クルマをカッ飛ばして大阪のエイトまでエポキシを買いに行き、深夜12時に帰宅。

夕飯を食べ、風呂に入って、少しだけ仮眠をとって2回目のコーティング作業開始。

作業終了したのは今日の早朝4時でした。。。

 

おかげで今日はほぼ徹夜で出勤。

さすがに30超えたオッサンになってくるとキツイ(笑)

 

 

でも、おかげでイイのできそうです。

 

現在ロッドドライヤーで回転中。順調に硬化しております。

室温はエアコンとオイルヒーターを併用して高めの27度に設定。僕の家が高気密高断熱ならオイルヒーターだけで27度にもっていけるのですが、築20年のボロ家のためこれだけしないと27度にならない(笑) 土地さえ希望の場所にあれば早く家欲しいな~。

ちなみにこうすることで硬化スピードが上がり、コーティングの形状も整えやすくなります。

 

 

最近はコーティングのクオリティもかなり上がってきました。

 

どうよこの形状!!(笑)

まだデジーノクオリティには及びませんが、適度な厚みがありつつもエッジまでキレイに丸まったコーティングができるようになってきました。

コーティングを無駄に厚くしても良いこと何もありません。薄すぎるのは論外ですが。

ちなみにスレッドの巻き幅も、美観と耐久性を損なわないギリギリのラインでなるべく短く巻くのもジェノクロスのコダワリ。スレッドの巻き幅が長いほど重量増、曲がり阻害となりますから。ガイド交換したときにも傷痕隠しやすいですし。

 

 

さて、あとあと数日で完成です。