ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

オカッパリ専用オリジナルバスロッドブランド 『GENOCROSS(ジェノクロス)』の情報をはじめ、モニターを務めるガンクラフト製品、デジーノ製品のインプレッション、そしてそれらを使用したもっくんの釣行記やコラムをお届けします。

悔しすぎるボウズから1週間後。

今週はどこいこうかな・・・・・よし、淡路島いこう!となりました。

 

 

 

【2024年2月21日: 淡路島野池】

 

この日も前日から出発したのですが、前回のように大阪のルートインホテルではなく、前日から淡路島の旅館に宿泊。お金はかかるけどいろいろと楽だし実釣時間も稼げる。

イイ感じに旅館でお酒を飲み、海鮮を頂きました。この1ヵ月、宿泊費だけで10万円は使ったな。。。

 

翌日は10時すぎに釣り開始。

まずは前々回に良い思いをしているあの老舗池へ。しかし先行者がおり、しばらく一緒に釣りをするもお互い無反応。

ちなみにこの日出会った先行者の方と話をしたところ、その人も「この池は風吹いてないとまったくダメ」と言っていましたね。その方もその日は釣れていないとのことでした。

 

そのまま池を転々とするもなかなか1本を得られない。

そうこうしていると雨が降り始め、夕方にはけっこうなドシャ降りに。。。

そして最後に選んだのは、淡路島の超メジャー池「ジョイクロスト池」

というのも、実は昼過ぎにこの池に寄った際、レスト108にバイトっぽい感触があったから。

 

まずは同じくレスト108を試すも反応ナシ。

この時点で冷たい雨とともにかなり風も吹いてきており、レスト108(サスペンドミノー系)は状況に合わなくなっている気がしてきたので、アイルトンMRにチェンジ。

先ほどバイトらしき感触があったリップラップエリアをゴツゴツとサーチしていると・・・・・んん!?

 

これ食ってる??と半信半疑でなんちゃってフッキングを入れると確かな生命感!!

うわ、食ってるやん!!と焦ってリールを全速力で巻いたのですが、時すでに遅しで無念のバラし。。。

 

 

これは悔しい。。。

厳冬期の2月、このドシャ降りの中で掛けた唯一の1本をバラシとは・・・・このままでは終われん!!

 

ってことで、この時点ですでに終了予定時刻の17時をまわっていたのですが、延長戦開始。

今までチャート色のアイルトンMRを使っていたのですが、これにはスレてしまった気がしたので、メタリック色にチェンジ。

そして約30分巻き続けると・・・・

 

 

ん、根ガカリ??・・・・じゃなさそう!!

 

粘り倒してなんとか絞り出した1本!!

ファッ●ユーみたいな手になっててスイマセン。。。

あんまり太くないし、長さも40ないくらいですが、狙いすまして獲った1本だったのでめちゃくちゃ嬉しかったですね。

 

 

雨嫌いの僕がこんなにズブ濡れになって釣りするの、めったにありません(笑)

ちなみにガンクラフト/アイルトンMRでリップラップにゴリゴリ当てながら巻いて釣ったのですが、そのリップラップは枯草と藻が多数沈んでおり、普通に巻くとすぐにそれらを釣ってしまいまともに巻けません。

なので、その枯草を拾わない程度に優しく丁寧に巻き、リップラップへのコンタクト具合をかなり調整しながら攻めました。最初のうちはすぐに枯草を釣ってしまっていましたが、しばらくやり通すうちにコツを掴むことができました。

このように、マキモノ系ルアーの最大のコツって釣れるアクション云々よりも「より長くプロダクティブゾーンを維持できるか」だと思いますね。結局マキモノ系ルアーは確率論ですから。

 

 

 

こんな感じで、釣果1本ながらなんとか連続ボウスを回避し、それなりに満足して帰ることができました。

やっぱり淡路島野池最高ですわ。