激増する10代、20代からの乾燥肌 [基礎化粧品の欧米化が最大の原因]
20世紀末期から欧米の基礎化粧品が奔流のごとく日本に流入してきました。その走りが美白化粧品だったのです。皮膚のバリアをこわして皮膚に美白成分を入れる化粧品です。乾期の過酷なほど乾燥した空気による痛みに耐えられない欧米人の皮膚のための保湿化粧品を、コストも安価だし製法も簡単、感触もいいし皮膚もふくらんでシワも消える、という理由で化粧品業界が日本に導入したのです。
欧米人は皮膚に水を入れ、日本は水と美白剤を入れるようになったのです。美白化粧品の箱を見て下さい。「医薬部外品」と書いてありませんか?「医薬部外品」なら成分を隠すことが出来ますから、カラクリがばれることはありません。そして「美白と保湿」成分を使っていれば医薬部外品の許可を取ることが出来ます。
オゾンホールのような現象が、日本人の皮膚にも起こっています。皮膚のバリアが破壊されると、皮膚の水分が勝手に蒸発して逃げてシワだらけになります。いったんバリアを壊したら保湿化粧品で水を補給し続けなければならなくなるのです。日本人女性が20代から乾燥肌になるという異常な現状は、これらの自称「薬効成分」を入れる為の穴を皮膚に開けているからなのです。
有名な化粧品成分をご存知ですか?
水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン、加水分解シルク、これらは界面活性剤か、または界面活性剤を補強する乳化剤なのです。皮膚を水で潤して気持ちがいいと思いますが、皮膚の脂を水にまぜて流してしまう、乾燥肌の原因物質なのです。
皮膚のバリアを壊す欧米化粧品が販売されるようになったのと平行して、化粧品についての欧米の思想も入ってきました。欧米の思想は、コンディション思想です。シワができたら水で肌をふくらませればいい、シミは漂白すればいい、肌荒れは合成樹脂(合成ポリマー)で皮膚をコーティングすればいい、という思想。このような皮膚の欠陥を物理的に補修する成分をコンディショニング剤といいます。スキンケアもこの延長で、日本本来の「肌の手当」とは全く違います。
コンディショニング剤は皮膚を健康にする成分ではありません。
合成ポリマーは一時的な皮膚のためには包帯になるかもしれませんが、合成界面活性剤やほかの毒性物質まで皮膚コンディショニング剤と説明するのでは、消費者を欺いているとしかいいようがありません。
化粧品で大切なことは、マスコミや広告から化粧品を学んではならないということです。あなた自身の知識を使って化粧品を判断することです。このことが、あなたの肌の一生を保証することになるのです。
基礎化粧は、ゼノア。
美容の基本は、「肌を丈夫にする」ことです。「ゼノア化粧料本舗」の化粧品は、肌が持つ本来の機能を回復し、皮膚を丈夫にするという目的で作られています。
創業70年 日本唯一のスローコスメ 「ゼノア化粧料本舗」