こんにちは。ギバーのための経営塾!玄徳庵のこうめいです。

 

今日で今年も終わりということで、来年スムーズにスタートが切れるように玄徳庵の業務記録の締め作業をしていました。

 

生徒さんのコンサルや、私のスケジュールなど。

 

そういう2022年の1年間の記録を片付けながら、今年を簡単に振り返ったので、年内最後のお礼もかねて報告させてくださいね。

 

今年一年の大きな変化は2つ。

 

和尚さんになるための修行が10年ほどかかりましたがひと段落。無事に和尚さんとして辞令をいただくことができました。

 

そしてもう一つが、玄徳庵の「愛され経営者のための」というあいまいだったキャッチコピーを「ギバーのための」という明確なものに変えることができたこと。

 

なかなか自分が目指しているものを的確に伝える言葉が見つからず、しっくりこない状況が続いていたんですが、「ギバーのための」と明確化したことで、言葉一つ一つや行動一つ一つの意味が力を持つようになりました。

 

もうちょっとわかりやすく言うと、私が玄徳庵を作ったきっかけが、「ずるい人からいい人が負けない世の中を作るため」という目標がありました。

 

特に経営者の世界はずるい人が多く、いい人は鴨にされて「都合のいい人」として消費されて行く現実があります。

 

それを解決したい。そう思い、いろんな道を進んできたんですが、そのすべての経験が『ギバーのための』という言葉をつけることによって、がちんとピースが組み合わさり、さらにその組み合わさったピースが磨かれて角張ったところがなくなった状態。

 

まさに「円(まる)」になった感覚があります。

 

玄徳庵でも上トレなどでは話すんですが、「円(まる)」になった状態。もっと言うと自分自身に引っ掛かりがなくなった状態までたどり着くと、物事がいい方向に回りだします。

 

ころころころころと、回っていき、進みたい方向に進んでいくことができるようになるんです。

 

その一方、角張って突っかかりがあると、ちょっとしたことで引っ掛かって止まってしまいます。

 

悲しいかな。それが原因で、廃業につながるケースも少なくありません。

 

だからこそ「円(まる)」を目指すのが大事。

 

抽象的に聞こえるかもしれませんが、こればっかりは経験してみて初めて、「ああ、こうめいさんが言うとおりだったわ」となるので、説明が難しいところなんですがね。

 

そういう意味では、すごくいい一年というか、人生を振り返っても多くな意味を持つ一年になるんだろうなって今感じてます。

 

ということで、来年からは玄徳庵は「広げる」「浸透させる」をテーマに、皆さんに「ギバーの生き方」をお届けします。

 

どうぞ来年以降もよろしくお願いしますね!

 

ということで、よいお年をお過ごしください。

 

玄徳庵代表 阿部こうめい