こんにちは。この2週間気張りすぎてちょっと体がダルめのこうめいです。
だるいという言葉を使ってふと思い出したんですが、昔なんかの薬のCMで「体だるだる ダルメシアン」とかあったな~。
なんて話は置いといて、今日はこんな話をしてみようかなと思います。心を整える大人塾の配信です!
さて、ちょっとお坊さんぽい話もたまにしていきましょうね(笑)
仏教の教えって最初聞いていると、「頑張らなくっていいよ」といわれているような気がして、じゃあがんばっちゃダメなのか???と、すごく疑問に感じていた時期がありました。
ただ、よくよく気を付けてみると、こういう風に、「必死にやれよ!!」とげきを飛ばされている言葉が見つかります。
無茶な頑張りはダメ出し、欲を出しすぎてもダメ。
これは基本になるんですが、でも自分がやるべきことにはしっかり集中して頑張りなさい。と、ところどころ出てくるんですよね。
頑張りすぎはダメですが、頑張らないのもダメなんです。バランスの問題ですね。
で、ここからが本題ですが、経営者になって何かしらに熱中して頑張っている人は成功者になります。
最初の方はみんな熱量が高いんですが、何年もその熱量を維持するって、相当な変人です(笑)まだそんな夢語りしているの???というのを死ぬまで続けられる人が、成功する人なんでしょうね。
心から自分がそれを達成できると信じてその努力を続けている人に限りですよ!
でも多くの人は、途中で熱量がなくなり周りの人のことをうらやんではこんなことを言い始めます。
「こういう状況だったら成功してたのに」
という悪魔のセリフ。
「もっとお金が自由に使えたらうまくいったのに」
「行政書士じゃなく弁護士の資格がとれていたらうまくいったのに」
「家族がもっと協力してくれたらうまくいったのに」
「若い時に起業していればうまくいったのに」
そんな「たられば」を皆さん嬉しそうに語ります。
この「たられば」は呪いですよ。たびたびいうんですが、昔やっていた映画の陰陽師でいわれていたセリフなんですが、「名前は呪い」という趣旨の話があるんですが、名前に限らず言葉は呪いになるんです。
で、「たられば」は、その言葉を使った時点で自分自身を「失敗作」という呪いをかけてしまうことになります。
だって、たらればの世界の自分は成功者で、今の自分は何かって比べたら失敗作になるわけでしょ?
人生で「自分は失敗作だ」と悩む時期はあってもいいけど、それをスタンダードにしてしまったらいい未来はよってきませんよね。
だってあなたも、「私はダメな奴だ」と言い続けている人と毎日過ごしたいですか?
私は嫌よ。だって疲れるじゃん。自分まで暗くなっちゃう。
だから、その「私はダメな奴」っていうマインドを刷り込んじゃダメなのね。
じゃあ、どうすればいいか?2つの動作をしてみて。
たらればの呪いを解くには、
- 「たられば」を言いたくなったり、言ったったら「でも、今も悪くないよね」と打消しの言葉を発するようにしましょう。
- 「たられば」の世界に生きていても何も変わらないので、まずは自分の目の前にあるものの「為さなければならないこと」に全力で取り組んでみましょう。
ここでこんな言葉を紹介。
もしも為すべきことであるならば、それを為すべきである。それを断乎として実行せよ。(お釈迦さん)
最初に戻るんだけど、「やるべきことがあるんなら、しっかり真剣に取り組もう」というニュアンスの言葉。
空想の世界で、「だられば」で自分の価値を落として、人生を終わらせてしまうのはやっぱり寂しいよね。
せっかく一度しかない人生なら、やれるだけやってみればいいんだ。
うまくいっても失敗しても、必死いにやってみた人は何かが得られる。
ある本にこんな言葉があって、「努力したからって成功するとは限らないが、成長は必ずする」と書いてあったんだ。
これはまさにその通りで、こういう成長を繰り返した人が初めて、「いい人生だったな」といって最期を迎えられるんじゃないかなって思うのね。
そしてこれこそが、あなたの願いをかなえる唯一の方法でもあるよ。
ただし、最初にも行ったけどバランスはすごく大事。
休むときは休む。無茶はしすぎずに、自分のペースで必死に頑張る。
これは忘れちゃだめだよ。
ということで今日はここまで。
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