こんにちは。あなたの人生を笑顔にする刺抜きコンサル玄徳庵のこうめいです。

 

昔から語り継がれてきているお話には、大事な生きるヒントが隠されているものだと私は思っています。

 

子供向けのお話。童話などには特に、大人が改めて『心のとげを抜く』ために大事なヒントが隠れていたりするものです。

 

ということで、今日から大人の国語塾を開講します!

 

一緒に、いろんなお話をもとにしながら自分の生き方を改めて考えていきましょう!

 

今日は『幸福な王子』です。

 

 

子供の時にかなり強く印象に残った作品で、いろんな作品を読んできましたが、王子といえばこの話が真っ先に浮かぶくらい私の人生には影響を与えた作品。

 

ただ、この作品に心を動かされている時点で、「自己犠牲型」の人生を歩んでしまう可能性があるのかもしれません。

 

ということで、まずは1分動画をどうぞ!

 

 

さて、授業ご覧いただけましたか?

 

私は、この王子様とツバメは『自己犠牲型ギバー』だと思っています。

 

というのも、自分の幸せを放棄してほかの人を救うことを優先しているからです。

 

ところが、そのように尽くしたからと言って見返りがあるわけではありません。

 

一応お話としては、この後王子様像とツバメは天使に導かれて天国で幸せになるという話で終わっていますが、大事なのはそこではないと思ってます。

 

もちろん童話特有の美談なんですが、現実だけを見ると悲惨な状況です。

 

自分がボロボロになってしまっていてはこれから困っている人のことを救うことはできなくなります。

 

人助けをするなら継続して救ってあげられるように、自分自身も強くなっていく必要があるんですね。

 

では、どうすればよかったのか?

 

まずは、世の中すべてを救おうとしているのが「おこがましい」考えです。

 

人(?)一人が救えるのなんて限界数があります。

 

もちろんいろんな人の力を借りればその規模は大きくできますが、今回は、ツバメと王子様像のたった二人だけで、しかもお互いが自分の身を切ることでたくさんの人を救おうとしてしまっています。

 

これでは、すぐに限界が来るわけです。

 

本来は、自分の身を切るのではなく例えば、自分の体にある宝石を運用して宝石を増やしてその余剰分を分けていくなんて言うやり方ならよかったかもしれません。

 

あるいは、貧困から抜け出す知恵をつけるために学び舎を作らせるなんて手もあるかもしれません。

 

自分の身を切る自己犠牲では一つも解決しない。

 

これが悲しいかな現実です。だからこそ、あなたも人助けをするのであれば、「人助けのやり方」というのをしっかり考えてみてください。

 

ただただ、無謀に自分を犠牲にするだけではだめなんですよ。

 

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