個人事業主の学び舎玄徳庵には、今日も、個性的な生徒さんたちが様々な悩みを抱えて駆け込んできます。

 

さて、今日はどんな相談なのか?一緒にこっそりのぞいてみましょう……。

 

今日の登場人物

こうめいさん→玄徳庵の塾長。元行政書士事務所所長から転職してコンサルタント&カウンセラー&お坊さんになった変わり者。厳ついけど女性脳お寄りの発想

玄ちゃん→玄徳庵のマスコット。こうめいさんのサポートをする。やや、こうめいさんに厳しい。男性脳寄りのタイプ

 

玄ちゃん「こうめいさん!こうめいさんは、男性と女性どちらのお客さんに好かれやすいんですか?」

 

こうめい「うーん。どうだろう?今の玄徳庵は男性のお客さんがやや多いかな?といっても、ほぼ五分五分といったところだと思います」

 

玄ちゃん「自分から聞いておいて、あれなんですが、男性のお客さんと女性のお客さんの違いってやっぱりあるんですか?」

 

こうめい「うーん。あんまり意識したことないんですが、厳密に言うとあると思ってます。ただこれって、性別としての男性女性というよりも、いわゆる男性脳と女性脳といわれる考え方の癖みたいな分類だと思うんですよね」

 

玄ちゃん「男性脳、女性脳ですか?」

 

こうめい「実は私は男性ですが、女性脳の考え方が得意で、男性脳の考え方が苦手なんですよ。だから男性よりも女性の方の方に応援してもらえることが多いんです。昔から」

 

玄ちゃん「考え方の癖というのが、女性の方に多い考え方をすることが多いということですね」

 

こうめい「例えば、ご飯を食べに行って『みんなで一緒にシェアしようよ』『それ気になる方一口頂戴』みたいなのを許せるのは女性脳寄り。一方、『自分のものは自分のものだから分けたくない』と考えるのが男性脳寄りなんて言われてますね」

 

玄ちゃん「みんなとシェアして分かち合いたくなるのが女性の方に多くって、自分のものだと独り占めしたがるのが男性に多い。そういうことですか?」

 

こうめい「一般的にそういわれているみたいだね。そこから考えると、実は口コミを広げてくれるのって「女性のお客さん」あるいは、「女性脳寄りの男性」が多くって、逆に男性はいいものほど自分の隠れ家的なものにしてしまうんだ」

 

玄ちゃん「隠れ家って、大人のあこがれですよね」

 

こうめい「ごめん…。私全く憧れないんだよね(笑)」

 

玄ちゃん「なるほど、こういう違いが生じるわけですね」

 

こうめい「だからブームを起こしたい仕掛け人って、『女子高生・女子大生・OLさん』といった女性を狙っていることが多いんだ」

 

玄ちゃん「だから、女性への手厚いサービスをやるお店が多いんですね」

 

こうめい「その一方で、長くず~と続けてくれるのは、男性の方が多いといわれているよ。何十年もついてきてくれるお客さんは男性の方が多いんだ」

 

玄ちゃん「そういう違いがあるんですね」

 

こうめい「塾の先生をやっていたときなんか典型的で、お母さんを味方につけると新しい生徒さんが増えて、お父さんを味方につけると兄弟全員が同じ塾に来てくれる。そんな感じだったかな」

 

玄ちゃん「なるほどね」

 

こうめい「とはいえ、玄徳庵を見ていると、最終的にはやっぱり人によるというのが正解かな?私みたいにイカツイおっさんでも女性脳の発想の人もいるし、男性だから女性だからとは一概には言えないのは知っといてね」

 

玄ちゃん「あくまでも、参考程度にですね」

 

こうめい「そうそう」

 

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