おはようございます。
源九郎稲荷神社宮司です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
神社には多くの花が咲いています。
こんなに暑いのに、元気な花たちです。
源九郎とは、文楽・歌舞伎の「義経千本桜」に出てくる源九郎狐のこと。
源義経が兄頼朝の討手を逃れて、吉野山に落ちのびたとき、白狐が佐藤忠信に化けて、側室静御前を送り届け、義経と静を守り通すのだった。義経に狐であることを見破られるが、この狐は静が持つ初音の鼓が両親でできていたことから、それを慕って佐藤忠信に化けていたことを話すと、義経は親を慕う狐に同情し、また自分たちを狐の神通力で守り通してくれたことに感謝し、自分の名である「源九郎」をこの狐に与えた。それが社名の由来になったと伝えられている。
源九郎稲荷神社
0743-55-3830
(午前10時~午後5時)