遅れてきても、早く帰ってもよし。地域の居場所「ぶらり火よう日」は、のんびりとした居場所。

でも、三時間もあるので、頭の体操やら、紙芝居やら、はてまた、自由なおしゃべりやら、色々なことが出来ます。

漢字の表は、三文字熟語を探せ。皆で、あの字がまだ使われてないとか言いながら、けっこう見つけましたよ。

別天地という言葉が見付かると、ああ、ここのことやなあなんて、誉めてくださるもんで、ニンマリしてしまいます。お茶もお菓子も出ませんのにね。

交渉人を見付けた人は、もと警察にお勤めのかた。

ボランティアで、本を読んで下さる方も、一緒にクイズに燃えてました。さすがに言葉を良くご存知です。

「初恋」の方は、アカシアの幹に、好きな女の子の名前を掘るのが出てきて、その内見えなくなるのですが、学生の頃に、お寺の土壁にあなたの名前が彫ってあるよと言われて、ぎょっとしたことを思い出しました。もちろん、今日は、その話は黙ってましたけど。

「女房のやきもち」の朗読の後、感想を言うのが女性ばかりで、やきもちを妬かれたことがある?男性方は、シーンとしてたのが、おもしろかったですね。笑って誤魔化してますけど、きっと色々な修羅場をくぐり抜けてきた経験者なんでしょうね。

ぶらりと立ち寄るだけなのに、人間模様が見えて、なかなか楽しいんですよ。