絵本が好きな人が、

 

集まって、自分が好きな本を

 

紹介したり、読み聞かせをしたりして

 

楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

上の方は、一人5分で、

 

紹介した一推しの絵本。

 

下の方は、講師のIさんが

 

紹介して下さった本です。

 

中でも、「100年の旅」は、

 

70歳の自分のページを読んで、

 

「あ~、そうだったかも。」

 

なんて、振り返れる絵本です。

 

 

占いの本ではないんですけどね。

 

 

「あさになったので

 

まどをあけますよ」の本は、

 

津波・震災という言葉は、

 

出てこないけど、日常の何気ない出来事が

 

送れるっていうことがどれほど大切なことか

 

 

 

作者が、東日本大震災のあと、

 

作らずにはいられなかった絵本。

 

 

この中から、「ぼく」という、

 

谷川俊太郎さんが、「自死」を

 

取り上げた絵本ですが、

 

 

詩と絵を描い二人の作者が、

 

どれだけ言葉や場面を

 

大切にして絵本を生み出されたのか

 

紹介もありましたが、

 

簡単に答えが出せない、

 

絵本でもあります。

 

 

「絵がお気に入りで選びましたが、

 

偶然戦争にかかわる絵本に

 

なってしまいました。」

 

 

ごんぎつねを読んでいると、

 

いつも涙が出て来るという人は、

 

「でも、三びきのやぎの

 

がらがらどんや、さんびきのくまは、

 

なぜお勧めの絵本と言われるのか

 

分からない。」

 

と、持ってきた理由を説明。

 

 

 

子どもたちには、人気の絵本

 

なんですけどね。

 

 

 

「コウペンちゃん」を紹介してくれた人は、

 

私たちより一世代若い方。

 

何でも肯定してもらって、

 

癒されるねと、高齢者にも好評でした。

 

 

ロシア民話「おおきなかぶ」と

 

ウクライナ民話「てぶくろ」

 

どちらも「へえ、ほんとに?」

 

と驚かせてくれますが、

 

登場人物がだんだん小さくなるか、

 

どんどん大きくなるか違うのも

 

面白かったです。

 

 

「泣いた赤おに」を紹介して下さった方は、

 

息子さんに、尋ねられたとのこと。

 

「自分の友だちを敵役にしてまで、

 

なんで人間と仲良くしたかったんだろうね。

 

ぼくなら、青鬼さんだけで充分だけど。」

 

 

 

絵本が問いかけてくることって、

 

いろいろありますね。

 

 

あ、わたしは、大好きな

 

「ごろはちだいみょうじん」を

 

5分だけ読ませていただきました。

 

山場に差し掛かる前に、

 

時間が来たので、

 

「あ~あ!」

 

と、言われちゃいましたけどね。