ウールの段染めの織りが、
織り上がったので、
そのまま巻いてもいいなあと
思ったのですが、せっかく赤い糸も買ったので、
えり付きカウルをもう1つ、
作ってみようと思います。
今回は、衿も手織りです。
整経2mで、4羽で、紫は168㎝、
整経1mで、3羽で、赤は72㎝、の長さに織れました。
紫と赤の両端に、ジグザグミシンを掛けて、
切り離してから、三つ折りにして縫います。
赤のアルパカ糸で鎖編みをして、その毛糸で
紫の上部を、ゴム通しで、並縫いしました。
赤いえりの長さになるようギャザーで縫い縮め、
手縫いで紫のカウル部分と、
赤い襟を縫い付けました。
下のカウルには、明るい紫のボタン、
衿部分には、糸と同じ色の、赤いボタン。
やはり、ゴム編みではないので、衿はぶかぶか。
衿を伸ばした状態では、
プラボタンの頭が縦に並びますが、
たいていこのように、衿を折り返して使うので、
ボタンのバネの部分(内側)が見えてしまうのです。
そのため、毛糸とえりのボタンは同じ色にしました。
せっかくボタンを付けましたから、
えりを折り返して、スタンドカラーにすると、
なかなか、温かいですヨ。
ギャザーを付ける時に使った
鎖編みの紐をいったん外し、
えりの下部分に、並縫いで使えば、
首回りが、引き絞れるので、
隙間ができず、ぴったり合わせることもできます。
ボタン穴も要りませんよ。
どなたか作ってみませんか?