私たち、5教室の合同手織り作品展も

最終日となりました。

 

今日は、前回の作品展以降の2年間に

教室生が織りあげた布を使って作り上げた

展示品を紹介します。私が作った作品も、

3点入れていただいています。

 

おっと、この作品は大原紘子先生の作品です。

和紙の糸の端の部分を使った作品です。

「この作品が飾れる広いおうちだったらいいのにねえ。」

と、教室のみんなと言い合っていました。

 

色も細かい模様も分かりにくいかもしれませんね。

総数が多いため、まとめて取りましたが、

一点ずつ写せばよかったと、後悔。

真ん中は、裂き織。左は木枠のななめ織りのトートバッグ。

右は、お太鼓が縫い付けてある帯です。

 

 

私たち三宮教室の人の作品。縦の引き返し織に記憶あり。

 

右は、羽織ものと、ロングマフラー。

 

長さも、様々。

青が美しい織です。

すこしだけ、違う色が入ってアクセントに。

ふんわり、軽い羽織もの。

展示作品のコーナーには、卓上織機と、高機が1台ずつ

体験用として、置かれました。私も、5名ほどの見学の方に

体験を勧めて手織りを楽しんでいただきました。

 

高齢のお客様の中には、

「私があなた位若ければ、きっと習っていたでしょうね。」

と言われた方や、

「人生最後の習い事として、手織りをやってみたいわ。

着物を裂き織にしてみたいので。」

と言われる方も。

 

私なんて、若くもないんですよ。でも、幸せ。

 

他の方の、作品の中に今後作ってみたいものを見つけて、

長さを測ったり、色の組み合わせを参考にすべく、

何度も手に取ってみたり、実りの多い作品展です。

 

他教室の皆様、また2年後にお会いしましょうね。