全国の街づくりに関わり、人材育成、起業家育成がいかに大切かを痛感してきた私は、同時進行的に、「街づくり起業家育成のための講座」を実践してきました。
そのコースは、主に自治体から依頼され、年間コース、半年コース、3か月コースなどがあったが、終了後、アフターフォローとして受講生の街を回ることがあります。
成功し街の活性化につながっている地域もあれば、また逆にほとんど変わらず、むしろ衰退している地域もあります。
その違いは一体どこにあるのか?
結論から言いますと・・・教えられたことを「素直に実践する」ということなのです。
失敗した地域のリーダーは、フォローに行ったときに、たいていはこう言います。
でも、誰もついてこないんですよー先生・・・
だって、この地域は条件が悪いんで・・・
資金が足りなくて、できないんですよ・・・
もちろん「素直に実践する」といっても、盲従せよ、ただやればいい、というのではない。
地域によっては様々な状況が異なり、その地域に合わせてカスタマイズするのは構わないのです。
でも、私たち教える側は、経験上地域に起こるであろう様々な状況を予想し、そのような状況を突破する上で必要な道筋を、基本的なポイントとして教えているのです。
たいてい人は、困難な状況に立ち向かうと「やっぱり現実と理想は違うよなあ」
「もっといい話があるんでは・・」「どうもあっちの言っているほうがよさそうだな・・」
といって、いつしか教えられたことを忘れてしまう。
教えられた基本的なポイントを「素直に実践する」という成功原則を終えてから、あるいは原則を守りながら、そのうえで工夫なりプラスなりしていくことが肝要なのです。
これは、何も街づくりの分野だけのことではないと思います。
新しいビジネスに挑戦しようとするときも、新しいプロジェクトに向かおうとするときも、成功した要因である原則を、たとえ年齢や地位が異なったとしても、
また性別を超えて成功者の言う成功のための原則に謙虚に耳を傾け「素直に実践する」ことが、最短最速の方法であるのです。
一旦先生であったからには、あなたを決して見放したりはしません。
困難に向かって「素直に実践」さえしていれば、たとえ遠く離れていても、遠慮なく教えらえた先生に聞けばいいのです。
そのためにも、しっかりと「素直に実践する」ことをしてほしいのです。
今日は今年最後の年です。皆さまにとって良き年でありますように・・・・
2018年12月31日、アート・街・ひと オンライン起業塾主宰 中村元則
