中学受験を希望する家族には必読書とされている(たぶん)
二月の勝者の最新刊を読みました。
2月1日から2日までを、じっくりと書かれています。
受験生、その家族にとっても本当に長い一日なのでしょうね。
それぞれが合格を受けてうれし涙、不合格で悲し涙、帯に「泣かせます」書いてありましたが、本当に泣きまくっています。
この17巻で一番の重要キャラクターは、電車大好き加藤君ですね。
主要生徒キャラクターの一人で、地道な努力を重ねてしっかりと成績をあげてきた一人です。
受験まで順調にきましたが、1月試験も合格を重ねてついに本試験!
なんですが、やはりそこはうまくいかないようで、1日の午前受験校は不合格となってしまいました。
黒木先生は深夜に加藤親子を桜花ゼミナールへと呼びだして、問い詰めます。悔しくないのかと、そして、午後受験校の合否をここで確認しろと加藤匠へと言います。
その結果は不合格でした。教室で号泣するシーンで終わります。
次の日の顔がこちらです。
「何を得るためには何かを何かを失わなければならない。」
と応援に来ていた黒木せんせいのモノローグが
まるで鋼の錬金術師の等価交換の原則。
そして、この顔です。
人体錬成に失敗して、手と足を無くして、ベッドでうなだれているエドワード・エルリックです。
中学受験の恐ろしさを見せつけるシーンです。2月の勝者がいれば、敗者もいるわけで、、、
第3志望校で見事合格を勝ち取ることができるのか、もしやこのまま全敗キャラにされるのでは、加藤君のこの先が心配です。
基本読んでいるのがつらい巻でした。マチネが不合格でくやしいから、フルーチェを作るシーンで和みました
次巻ではついに「母親の狂気」についてですね。

