もうこのまま放置しそうなので、最終日、サクッといきます。


朝ご飯を食べたら開館時間を目指して、豊田佐吉記念館へ向かう。


浜松市内のホテルから浜名湖を越えて、車で40分くらいにある豊田佐吉の生家を記念館として保存した施設。

小さなハイキングコース全体が記念館になっていて、スタンプラリーをしながら楽しく回れる。天気も良く、気持ちがいい。



生家の中には再現の人形や当時使われていた道具などが展示されている。

ずっと来たがっていたので、来られて良かった!


その後また浜松市に戻り、今度はスズキ歴史館へ。

ここはコロナ以前から予約制のようです。(前回記事の静岡体験知育マザー情報)


スズキのこと何も知らない私。

正直あまり期待していなかったのですが…(すみません)結論から言うと、入館無料とは思えないほどの素晴らしい施設だったラブ



歴史館というネーミングから、スズキの企業としての歴史についての展示がメインかなーと思っていたが、歴史自体も俯瞰した目線で歴史背景を踏まえながら描かれていたり、世界の工場についてはシアターや展示で各国の特徴を紹介していたり、車好きでなくても楽しめる。



製造工程に関しては、デザイン開発のプロセスから、体験展示を含めて紹介していて、3D動画と実物展示を併用してかなり詳しく紹介されている。

コロナ前自動車工場見学に行ったこともあるが、工場見学では見られないところも展示されていて、とても分かりやすい。(工場見学は工場見学で、スケールや空気感などやはりそこでしか感じられないものがあるので、もちろん素晴らしいのだが)


息子的にはクレイモデルの展示があったことにテンションアップ


車「クレイモデル作りしてみたいなー」と以前から言っていた息子。

2月に他の用事とあわせてキッザニアに行ってクレイモデル削りをしたことを思い出して、嬉しそうにしていた。




ちなみにキッザニアでは

息子車お菓子工場→運転免許試験場→カーモデラー(クレイモデル)→ガソリンスタンド→レンタカー 


うさぎお菓子工場→科学研究所→出版社(絵本)→出版社(図鑑)→鉛筆工場

それぞれに「らしい」チョイスでした。


最後の方は遠州の偉人たちについても触れていて、旅の締めくくり感があった。

山葉寅楠、豊田佐吉、河合小市、鈴木道雄、高柳健次郎、本田宗一郎…!


好きな人の伝記は漫画だけでなく本で読みたいという希望。

この辺り読んでいた。

私もよく知らなかったので一通り読んだ。

豊田喜一郎、本田宗一郎、鈴木道雄。当たり前だが、それぞれに違った魅力があって興味深い。


その後、レンタカーを返し、中部国際空港から沖縄へ飛行機飛行機飛行機


息子との二人旅行は全く知らない世界が開けておもしろい。

一緒に旅ができるのもあと何年だろう。


時計も好きな息子は学習まんがで見て諏訪に行きたがっているが、今年どこかで行けるかな?


長々とお付き合いありがとうございました車