『18祭〜1000人の奇跡 We are〜』
という番組を観た。
泣いた。。
若くて、脆くて、小さくて、でもとっても熱い18歳の若者達の歌声に泣いた。
耳に残る音楽なんて一生のうちにどれだけ出逢えるだろうか。
リアルタイムでは観られなかったので、録画したものを数日経ってから観た。
「ONE OK ROCK」というバンドの名前は知っていたもののハードロックなイメージだったので聴いた事はなかった。
録画再生の決定ボタンを押した瞬間から番組に引き込まれた。
バンドのメンバーも若い!
とはいえ、全員がアラサーだという事に驚きつつ…
彼らは番組の中で、
「技術ではなく心が伝わってくるなにか」という事で、自分達の作った曲のコーラスを1000人の若者達に歌ってもらおうというコンセプトで番組は進む。
年だけ大人の私も自分に置き換えて考えてみる。
「技術」ではない「心が伝わる」もの。
何もないんじゃないだろうか…
18歳ながら色んな事に心を震わせ、痛み、泣きながら将来を不安に思い、それでもそこから這い上がる懸命な彼らに優っているものなんてあるだろうか?
年相応な「技術」はある程度持ち合わせてはいるけれど、それはある意味ズルかったり、素直じゃなかったり、腹の探り合いだったりする。
いつの間にか、あんなに真っ直ぐでキラキラした宝石の様な心は、どこかに何の気なしに捨ててきてしまったのではないだろうか?
まるでそれを持ち続ける事が悪い事であるかのように錯覚しながら…
番組は進み、セッションの時。
カメラが映し出す彼らの今にも噴き出しそうな熱い感情に目が離せない。
イントロとともに、早速コーラスがキレイな音を奏でていく。
そして、ボーカルは流暢な発音で英語の歌詞をそのコーラスにのせていく。
涙が吹き出た。
全員が何かを吹っ切るように音楽に身を委ね、身体いっぱいでリズムを刻み、歌い終わる数分後に新しく生まれ変われる事を信じて疑わない真っ直ぐな目に泣いた。
歌詞も良かった。
ボーカルの声は彼らの熱い想いを素手で受け止めようとしているのも伝わってくる。
彼も、バンドもメンバーも10年前はさぞかしヤンチャだったのだろうと察しはつく。
だからこそ、1000人の想いも受け止められる器があるのだろう。
この番組に参加した1000人の若者達は、自分達が思っていた通りに生まれ変われただろう。
そこに、色んな思いがあってもいい。
失敗していたって、音を外していたって、泣いて全部を歌えなかったとしても、あの時間は間違いなく心が震えるという、抑えきれない感情というものに出会えた奇跡の瞬間なのだから。。
大人になっても忘れないでいてほしい。
年だけ大人になってしまった
「おとな」からのお願い。。。