【100記事チャレンジ:18】「つ」釣り | 【税理士】社長と会社を元気にする会計事務所

 

こんにちは、松井です。

 

 

前回分はこちら

 ⇒ 100記事チャレンジ「ち」

 

 

 

 

100記事チャレンジの18個めの「つ」は、

釣りです。

 

 

 

 

自分のビジネスを考える時に、

そのまま考えても発想が湧かない時、

何か別のたとえ(メタファー)を使うと

発想が広がる場合があります。

 

 

 

例えば、魚の釣り堀で考えてみましょう。

 

 

 

 

 

私がまだ公認会計士や税理士になっていない頃、

いわゆる昔のよい時代ですね、

その頃は釣堀に行けば、多くの魚がいるし、

釣り人(士業)もたったの5人しかいませんでした。

 

 

 

だから、釣堀では入れ食い状態で、

いくらでも釣れました。

 

要するに、それほど工夫しなくても、

売上はアップした訳です。

 

 

 

 

 

しかし、少子高齢化に伴って、

釣堀の魚は、歳をとった魚の割合が増え、

そんな高齢の魚は釣堀の底の方でじっとしているため、

なかなか食いついてくれません。

 

 

 

さらに、ネット時代になって情報の共有化が進み、

魚の目もどんどん肥えてしまったため、

どんなエサでも食いつかなくなります。

 

 

 

 

しかも、5人しかいなかった釣り人の他に、

釣りのプロが参入してきます。

 

要するに、士業以外の集客を代行する

営業のプロが登場してきた訳です。

 

 

 

 

釣りのプロたちは、

普通の釣り人のように竿で釣ろうとせず、

網で魚を一気にすくっていきます。

 

 

 

 

さらに原価が高騰して、

釣堀の利用料が高くなって、

あまり釣れないのに利用料だけはしっかり取られ、

自分たちが食べるだけで精いっぱいの状態に

なってしまいました。

 

 

 

そういう状況を打破するためには、

今までと同じことをしていてもダメな訳です。

 

 

 

 

そんな訳で、

生き残るための新しい方法を考えました。

 

 

 

 

 

まずは、他の釣り人には絶対にまねのできない

釣り方を考えます。 

 

法人の印鑑をヤフオクなりメルカリで売ります。

印鑑は無料にして、設立登記費用も格安で。

ただし、顧問契約を結ぶ必要アリにしてはどうか。

 

 

 

 

 

次に、魚が勝手に食いつきたくなる魅力的な

エサを考えます。

 

国や県がくれる補助金や助成金のDMを

送ってはどうか?

 

 

 

 

 

他の釣り人が釣ろうとしていない魚を考えます。

 

いわゆる不採算の顧問先を検討できないか。

つまり、顧問料が安い割に要求水準の高い顧問先を

他の会計事務所から譲り受けるというのはどうか。

 

不採算の顧問先でも採算がとれるしくみがないかを、

徹底的に模索することで何とかならないか。

 

 

 

 

 

自分独自の釣堀を作って、魚を育てることを考えます。

 

会社経営の交流会や勉強会を運営する事で、

まずは自分のファンを作れないか。

 

 

 

 

魚のたくさんいる釣堀は、他にないかを考えます。

 

起業家向けのセミナーや経営者の集まるコミュニティ

例えば、ライオンズクラブ等に参加するのはどうか。

 

 

 

 

さらに、いっそ自分で釣るのをやめて、

培ったノウハウを誰かに教えられないかを考えます。

 

同業者に教えられるノウハウをまとめて、

売ってみるのはどうか。

 

 

 

 

 

結局、私はこの中の1つを使って、

集客しました。

 

 

 

 

発想を広げるためにも、

メタファーを利用してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  松井浩一公認会計士税理士事務所
  兵庫県芦屋市宮川町1-10-304 
  0797-25-1575(平日9:30~17:30)
  info@genkizeirishi.com
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