11月29日に、東京にある日本獣医生命科学大学で開催された、日本伝統獣医学会にて、「小動物の鍼灸治療の
マニュアル化の提言」と題し、講演してまいりました。
鍼灸治療を行う際には、治療に先立ち、動物の舌や脈を診なくてはなりませんが、これがまた曲者なんです。
ただでさえ、病院に来て緊張しているのに、脈診や舌診が正確にするのはなかなか難しいです。
それに加え、施術者により、脈や舌の診断が偏りが出てくるのです。
さらに、同じ獣医師が同じ動物を2回診察しても、1回目と2回目の診察では差異が生じてしまうのです。
同時に、中国獣医学の基礎理論が難解で、西洋獣医学を学んだ獣医師にとっては、宗教論的で理解に苦慮しま
す。
そこで、その難しい基礎理論や診断を、私の研究と中国の文献からマニュアル化し、初学者であっても、70%程
度の効果を期待する鍼灸治療を提言してまいりました。
これによって、多くの獣医師が、難解な鍼灸学を理解し、間違いのない鍼灸治療が普及することができるようにな
なれば、喜ばしい限りです。
今、毎日、獣医師のための鍼灸治療の本を執筆しております。
今回は、ツボのイラストを3D化し、世界一のテキストになるよう努力しております。
遅くても来秋の発刊を目指しております。