現実を変えたい。
そう思っている人に欠かせない観点があります。
それは、
『すべての現実を自分が創りだしている』
という観点です。
それはなぜかといいますと、
もし、今の現実を
「誰かのせい」
「○○が足りないから」
「環境が整っていないから」
など、
自分以外の何かのせいで
今の現実が創りだされていると認識した瞬間に、
自分自身の手から現実を変化させる機会を放棄していることになるからです。
つまり、
誰かのせいだから仕方がない。
=自分にはどうしようもできない。
○○が足りないから仕方がない。
=自分にはどうしようもできない。
環境が整っていないから仕方がない。
=自分にはどうしようもできない。
こうなってしまうわけです。
こうなると、自分の手から機会が無くなってしまうわけなので、
当然、自分自身で現実に変化を創りだす事ができません。
しかし、
『すべての現実を自分が創りだしている』
という観点を持ち込むとどうなるか?
『誰かがこうするということを』
自分自身が創りだしているとしたら、自分は何ができるか?
『○○が足りない状況を』
自分自身が創りだしているとしたら、自分は何ができるか?
『環境が整わないことを』
自分自身が創りだしているとしたら、自分は何ができるか?
という観点で、思考のアプローチを変化さえることができます。
まずはこの思考の変化こそが、
現実を変えていく第一歩となります。
しかしながら、当然抵抗が起きます。
だって、まるで、全部が『自分のせい』みたいでしょ?
自分自身が創り出していることと、
自分のせいにすることは、
一緒のようで質が違います。
ここで抵抗が上手な人は、自分のせいにすることで、再び現実を変えなくてすむことになります。
そんなことがしたいわけではなく、
これは、
『自分自身の手に変化の機会を取り戻すための視点の変化を』、
『自分自身で創り出す』
ということなのです。
まさに、現実の変化のための一歩を、自分でまず創り出すということ。
自分で創り出すのです。
この一見、小さな変化に見える変化を自分自身が創り出し続けることが出来れば、
小さな変化の波が、次第に影響を創り続け、やがては大きな変化を生み出すことになるでしょう。
※バタフライ(エフェクト)効果という理論もあります。
まずは、自分自身の人生を自分の手で変化を生み出す機会を持つ覚悟を決めて下さい。
僕自身も気づいたら手放していることがよくありますが、気づき直したら、握り直せばいいだけの話です。
何度も、何度も、握り直し、
自分の人生の創造主になりましょう。
そう覚悟を決めることが出来た人こそ、現実を変えていくことができる人なんだろうと僕は思っています。
長文を読んで頂き、ありがとうございました。
