
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ ソサエティ 代表
という方のフェイスブックにて投稿されていた
『世界で最も美しい言葉』
という投稿を読んでのシェアです。
※フェイスブックをされていない方のために、最後に引用させて頂きます。
もしよろしければ彼女のフェイスブックページに行かれて下さい。
---
娘達には毎日「愛している」「大好きだよ~」って伝えてる。
パートナーはいてくれてよかったって存在の大きさを感じさせてくれる。
家族、友人、知人も含めて関係が存在するすべての人達が、過去も含めて森元気を、自分を構成する上で欠かせない存在だ。
若かりし頃はよく『give&take』がより良い関係だと思っていた。
ある時心理学とか心の勉強やビジネスを学ぶようになって、よく聴くようになったのは、
個人として『give give give give・・・&take』。
与え続けることが大事だよ。
ってこと。
正直、違和感があった。でもそれが何か分からなかった。
そして、最近思うのは、やっぱり『(take)&give』。
実は、すでにもらっちゃってたりするってこと。
まさか存在してくれていることがすでに『take』だったとは思いもしなかった。
そして目指すは『take&take』を実感した上の『give&give』。
今は『take』してもらってるから、『give』の
『何かしてあげたい』が強いけど、そのうち自分の存在が相手にとっての『take』だったと確信できるようになれたらいいな。
今だ時間帯としてそう思えていれるのは全体の7割ぐらい。
どんな時でもでそう思えたなら、
その時は
『take&take』=『give&give』=『give&take』
でもあり、
『take&give』
でもある。
こんな状態でずっといられるのかもしれない。
そうなると自然と『有り難い』なぁ~が湧いて来る。
『ありがとうございます。』
そしてこんな状態の僕の中には『愛』と呼ばれるようなものが確実に存在しています。
---
『世界で最も美しい言葉』
「バイバイ、また明日ね!」とそれぞれの家に帰る時
「じゃー、またねー」って電話を切る時
病院の面会時間が終わりお見舞いに来た人が帰る時
卒業、転職、退職の時
さよならは日常の中に溢れている。
彼と別々の家に帰るのがさみしくて、ずっと一緒にいたくって家族になった。もう離れなくてすむとそう思った。
子ども達と一緒に彼と私が眠る。先に眠る子ども達の寝顔を彼と一緒に眺め、一日のお別れの「おやすみ」を言う。そんな小さな「さよなら」が愛しさを培う。
本のタイトルには「さよならの先」なんて書いたけれど、彼と永遠のお別れをすることになった時、私は『さよなら』を言ってはいない。
「ありがとう。私達いっぱい遊んだね。楽しかったね」とそう告げた。
ただただアリガトウとゴメンネだけを繰り返していた。
同じく、おつれあいを亡くされたお友達が先ほどFBに
『ありがとう』と『愛してる』は最も美しくて優しい言葉だと思います。
とコメントしてくれた。
きっとそのお友達も、さよならなんてしていない。
「ありがとう」と「愛しています」の美しい言葉の意味を知っただけ。
バレンタインデー。
チョコレートに負けず、せっかくの夜なのだもの静かに静かに愛を感じてみよう。誰かに愛されていたこと。誰かを大切に想う気持ちに素直になろう。
ずっと一緒に、なんてことはないのだもの。だからこそ今を大事にしよう。丁寧に丁寧に言葉にして伝えよう。
LOVEを私達が受けとめ、誰かを想う気持ちを大切にすることで世の中はもっと優しくなれる。幸せになれる。
私を愛してくださる方に。私の愛する人に。
ありがとう。