こんにちは!!
福岡県八女市のげんき整骨院です!
突然ですが
スーパーに行くと、
「レモン〇個分のビタミンC」と書かれている
いろんな商品を見かけますよね。
なぜビタミンCの量を説明するのに
「レモン」が出てくるか知っていますか?
レモン1個分のビタミンCって、
実際、他の食べ物(果物)と比べて多いんですかね?
ビタミンCは「黄色」で「すっぱい」と思っていませんか?
実は僕も思ってました。笑
なぜビタミンCは「黄色」で「すっぱい」と思ってしまうのかというと・・・、
ビタミンCを想起させる「レモン」が「黄色」で「すっぱい」からです!
ちなみに、レモンのすっぱさの原因は、クエン酸です。
では、なぜ「レモン」と聞くと、
「ビタミンC」を思い浮かべてしまうのでしょうか?
理由は大きく2つあるみたいで、
1.レモンのビタミンCの量は、キリが良い。
レモンに含まれるビタミンCの量は、
・可食部100gあたり、100mg
・果汁100gあたり、50mg
と、疑いたくなるレベルでキリが良く、覚えやすい数字です。
このように、ちょうどいい数字、ということから、ビタミンCの量を説明するのに、レモンは適切であると考えられます。
なお、レモン1個当たりの重量は約120gであり、レモン1個に含まれる果汁の量は約30%なので、
レモン1個の果汁に含まれているビタミンCは
50mg×120g/100g×0.3(30%)≒20mg
と計算されます。
「よって、レモン10個分のビタミンC」と書いてあったら、20mg×10=200mgのビタミンCが含まれている、ということです!
2.レモンにはビタミンCが結構多く含まれる
果物に含まれるビタミンCの量(可食部100g当たり)は、
以下の通りです。
・レモン(全果)100mg
・レモン(果汁)50mg
・アセロラ(酸味種)1700mg
・アセロラ(甘味種)800mg
・グァバ 220mg
・キウイ 140mg
・柿 70mg
・いちご 62mg
・オレンジ 60mg
・パパイヤ 50mg
・かぼす果汁 42mg
・ゆず果汁 40mg
・すだち果汁 40m
・ライチ 36mg
・グレープフルーツ 36mg
・うんしゅうみかん 35mg
・メロン 25mg
・マンゴー 20mg
・バナナ 16mg
・さくらんぼ 10mg
・すいか 10mg
・もも 10mg
アセロラが別格にビタミンC含量が多いですね。
こう見ると、グァバやキウイのビタミンC含量が多いものの、
レモンは、果物の中では、ビタミンC含量が
多いほうであることが分かります。
柑橘類(オレンジ、ゆず、すだち、かぼす、グレープフルーツらへん)
の中では、レモンはちょっと多めですね。
なお、他の食品でビタミンC含量が多いものは以下となります。
・青汁 1100mg
・パセリ(乾)820mg
・のり 210mg
・赤ピーマン 170mg
・黄ピーマン 150mg
・芽キャベツ 160mg
・ブロッコリー 120mg
・なずな 110mg
・とうがらし 92mg
・はくさい 88mg
・かぶ 82mg
・カリフラワー 81mg
・青ピーマン 76mg
まとめると、
・レモンに含まれるビタミンCの量は、キリが良い
・レモンに含まれるビタミンCの量は、結構多い
ということになります!
以上、今日はレモンのお話でした!
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