日付が変わって日曜日、ボチボチと人が来始めたので私は寝袋エリアへ。
今回ただひたすら寝るためだけにピットを取りに行きました。
周りは酒盛り後のコタツに雑魚寝ばかりの中、どこの山小屋だろうかという具合に整然と寝袋のイモムシがひしめきあって並ぶGRPエリアは完全に浮いていました。
そして迎えた日曜朝。
・スポンサーの大閣下より「多少の怪我はまあ仕方ないが誰も死ぬな」との指令。※1
・次の人に絶対に繋げなきゃ!!!とかの熱い思いはその辺の道端にポイ捨てしろ。※2
・タイムを出そうとするな、削ろうとするな。1秒削っても大差ない。※3
※1:過去に落車で強く胸を打って死亡例あり
※2:疲れたり気分悪くなったりしたら無理するな。むしろ脇で記念写真でも撮ってろ
※3:走行会と違って生身である。車と違ってフェニックス出来ない (フェニックス=同じ車をまた買って舞い戻ってくる不死鳥の如き車ジャンキー)
安定のよしとも節でした。
そしてスタートメンバーがグリッドへ。
あれ?この写真去年のじゃない?と思ったけど、一人が撮影に回ったのでちゃんと4人います(笑)
そんな感じでスタートしました。
あとは個人の体力とやる気に任せて惰性で周回を重ねるのみです。
途中で選手交代場所を移したりしたので、無理矢理2周走らされた人もいましたが、基本は一通り全員走ったらあとは走りたい人が走る。
私のチームなんて途中から、夫婦で参加した元気の広報はまちさん達のラブラブチームになってました。
(公式クラス分けに男女1名ずつ二人のみのラブラブクラスなんてものもあるのです。正直正気の沙汰じゃないけど、エントリーリストを見たら4組も出てました)
みんな大好き食事ゾーンは、朝から有志によるホットドッグの配給や、昼前からお待ちかねの富士宮やきそばの配給が始まってました。
昨夜からの豚汁耐久ももちろん続いていてます。
調理担当以外も、交代所で走者のサポートをしたり、次の走者の調整をしたり、これがなかなか忙しい。
お昼過ぎに、昨年スーパーGTの300クラスと全日本F3選手権で活躍し、今日もインタープロトのデモランとママチャリで富士を駆け抜ける坪井翔選手が来てくれました。
GRPメンバーがレース開催中のサーキットに行っても、いつもニコニコ相手してくれるナイスガイの登場に、真っ先に群がる我々。
毎年着実に有名になっていく坪井選手に、果たしていつまでこんな無茶振りが出来るのか(笑)
因みにママチャリでの富士のタイムはどのくらいなのか尋ねてみたら、9分台という聞いただけで心臓が破れそうな回答が返ってきました。
現役若手レーサー恐ろしい…
ママチャリGP終了後のスーパーフォーミュラとインタープロトのデモランの圧倒的な速さを見て、やっぱり富士スピードウェイって車で走る所だよね!!ママチャリで走るのがおかしいよね!!!と思いました。
順位も特に拘ってないので、一応解散式の時に聞いたはずなんですが、犬が600番台、豚と煮干しが800番台、牛は900番台ということしか記憶にありません。
みんな来年も参加する気でいる、それだけで楽しかった満足度が伝わると思います。
と、各地へ散って行ったメンバーの一部有志が、本日(月曜)も深谷のcarolで後片付けしてくれました。
これにて本当に2018年のママチャリGPが終了。
お疲れさまでした。