小田玄紀です

 

 本日、リリースをさせて頂きましたがビットポイントのロゴおよびコーポレートカラーをリニューアルいたしました。これまでの臙脂色(えんじいろ)から青にカラーを変更すると共にビットバードという鳥をモチーフにしたロゴに変更いたしました。

 

 今回のロゴおよびコーポレートからのリニューアルは7月11日に仮想通貨不正流出が起きる前より検討をしていたことなのですが、先週12月10日に仮想通貨受金サービスの再開が実現し、既存顧客向けのサービスは全て再開出来たことから、このタイミングでリニューアルをさせて頂きました。

 

また、今回のロゴには新しく策定したコーポレートメッセージの思いも込められています。そのコーポレートメッセージとは

 

 『あしたを、もっと、あたらしく。』

 

というものです。

 

仮想通貨(暗号資産)市場は来年度から再び資金決済法や金融商品取引法が改正され、市場環境は大きく変わってくることが想定されます。規制内容によっては事業者側としては厳しく向き合うべきところも出てきますが、それでも新規通貨の取扱いや今後のICO/STOといった動きについてはルールが出来ることで来年以降にあたらしい動きはどんどん起きていきます。

 

そして、仮想通貨(暗号資産)に限らずブロックチェーン領域の進化はこれからも止まることはなく、間違いなくこれまでにはなかった、あたらしいサービスが2020年以降で誕生してきます。

 

まずは一つ一つ、お客様からや株主からの信頼を回復することが大切であり、そのためにもUI/UXの抜本的改善や取引アプリの見直しといった基本的なところから着手をしていきますが、それと並行して、『あたらしい通貨の取扱い』や『あたらしいサービスの開始』など、顧客にとって価値がある取組を展開していきます。

 

今年の7月11日に生じた仮想通貨不正流出では、多くのものを失い、多くの方にご迷惑・ご心配をおかけしました。

 

個人としても、これまで19年間会社経営に携わってきた中でも今回の仮想通貨不正流出は間違いなく大きな課題の1つでした。ただ、これはいつも言っていることなのですが「課題=悪いもの」ではなく、「課題=解決すべきもの」だと考えています。

 

その意味でも、時間を巻き戻すことは出来ないので、今回生じた課題から学ぶべき点を学び、“あした”に繋がる取組みをしていくことが重要だと思います。

 

今回のロゴ変更を1つのターニングポイントとして、ビットポイントそしてリミックスポイントグループとしても、ここで足を止めることなく、これからも前を向いて一歩一歩、『あしたを、もっと、あたらしく。』する取組みを行っていきます。

 

新しいコーポレートカラーの青色には「信頼」や「安心」という意味に加えて「国際的」や「イノベーション」という意味もあるようです。

 

エネルギー × ブロックチェーン

不動産   × ブロックチェーン

金融    × ブロックチェーン

自動車   × ブロックチェーン

 

やれること、可能性は無限にあります。

 

まずは一歩一歩ですが、この歩みを続けていくことで気が付いたらビットバードと共に世界を羽ばたくことが出来るように。これからも挑戦者であり続けることを意識して、活動をしていきます。

 

20191217

    小田玄紀