検査受けたことないけどニコニコ
これから先も受ける氣はないです



https://x.com/n8dldf7swxu0uv8/status/1718806566869295338?s=46&t=8flpLyLqBtj5_Lz7g08YbA



















本連載の65回(8月26日付)で、その人の生死を左右しないようながんを見つけてしまう「過剰診断」の問題について書いてきました。この過剰診断について、乳がんを例にもう少し詳しく説明しておきたいと思います。過剰診断には誤診を含む場合もありますが、ここで問題とするのは正しくがんと診断された中での過剰診断についてです。


アメリカ内科学会誌の報告によると、乳がん検診でがんの疑いとされた人のうち、結果的にがんでなかった偽陽性の人は年齢が若いほど多い傾向にありました。40代の女性1千人が検診を受けた場合、約10%の98人が偽陽性でした。同様に1千人が検診を受けたとき、60代で79人、80代で64人が偽陽性でした。

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また、過剰診断については一昨年、衝撃的な論文が報告されました。乳がん検診で診断された乳がん患者の30%が本来は治療が不要なもので、過剰診断だというのです。

欧米におけるマンモグラフィーによる乳がん検診は、1980年代から徐々に普及し、90年代後半には60%の受診率を達成しています。検診で早期乳がんが発見されれば、治療により進行がんになることなく治癒します。つまり、検診で早期乳がんがたくさんみつかれば、結果的に進行がんの数は大幅に減るはずです。

ところがこの論文では、検診導入後に早期乳がんの発見が導入前の2・5倍に増えているのに、減るはずの進行がんはほとんど減っていないというのです。高齢者の増加などで乳がん死亡が増えている可能性もありますが、この論文の著者らはそうした増加があったとしても、進行がんが減らないことの理由としては不十分だと報告しています。

過剰診断の問題を重くみたスイスの医療委員会は今年、対策型のマンモグラフィーによる乳がん検診の廃止勧告をしています。今後の日本の対応が注目されます。(武蔵国分寺公園クリニック院長・名郷直樹)














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