30歳のBirthday。この子がお腹にやってきました。もう来月には、私は母になります。


拒食症で死にかけ、母に病院に連れていかれて。入院したことをきっかけに始めたブログで、こんな事をかけるなんて…不思議です。

退院してから、主治医が変わり、その先生が私の事を救ってくれました。とにかく体重を増やせ。食べたものを写真に撮って見せろ。毎週の診察で、言い合いしてた。

でもね、私は自由にし始めたら、拒食に陥るって自覚してたから、逆にそう言われてほっとした。食べるための不可抗力が必要だった。自分への言い訳が必要だった。

一緒に診察を受けていた母に、先生は私の気持ちを話してくれた。それまで母は、私の言うことを理解できなかったんだと思う。でも時間をかけて、私が何故支離滅裂な事を言うのか理解し、助けてくれた。


その中でも失敗を繰り返したけれど、安心して食事ができるようになっていった。時間をかけてね。


今も不安になったり、こだわりもあるけれど、友達と食事にもいくし、好きなものを一人で食べに行ったりもするようになった。


私は30のBirthdayに体外受精をした。奇跡的にお腹に子が宿り、人生は一変した。

大きくなるお腹に誇りを感じた。太る恐怖より、この子の健康が重要になった。


何よりも、私は自信を持てるようになった。


主治医にも言われたのだが、この自信が一番大切だったのかもしれない。


友達と外食…苦手だったけど、

この子が一緒なら、行きたいと思うようになった。


カロリー高いものを一人で食べに行くなんてって思ってた。

でもこの子が一緒なら、2人だけの楽しいデートになった。2人で食べてる気持ちになれた。


そして最近、ガリガリで体力なかったら、この子がかわいそうと思うようになったんだ。

痩せすぎママじゃなく、自慢のキレイなママになりたいじゃん。

いっぱい一緒に遊びたいじゃん。って。



支えてくれた母も、いつも私のお腹を撫でてくれる。
幸せ。


マイホームを建築中。夫との生活には不安ばかりだったけど、今は楽しみにできる。



食べる理由。それを理解するのには時間がかかった。でもいまは、理由とか考えてない。

そんなに食事はややこしくない。そう感じたのは、自分に自信を持てたから。

もっと考えなくちゃいけないことができたから。

もっと大切なことがあるから。


情けない三十路。だらしない三十路。でも、ようやく人間らしく戻れた。

もう叶わないと思っていた夢を叶えてくれた。もう取り戻せないと思っていたものを、取り戻させてくれた。


ありがとうベビ。

ありがとうみんな。


そして、泣いても叫んでも、諦めないでいてくれた母。私も妊娠し、母の愛が何なのか知りました。辛い思いをしていたのは私だけじゃなかった。見ているあなたの方が辛かったよね。

今、一緒に笑えて私は幸せです。

ありがとう。