どうでもいいけど暑くね?
あ、こんにちは。げんきファームです。
梅雨の中休みなのかなんなのか本日(6/23)は強烈な暑さと湿度…24日は人類を滅ぼそうとするかのようでした
…の中開催されました杉苗のアプトン巻きの様子を今回は端折って紹介。クソ暑いのにこの人口密度
まずアプトンアプトン言ってますがアプトンとは?
これがアプトン。 イメージとしては缶入りのお高いクッキーとかの上にヒラッといるあいつに似てます。あいつがいさえすればブラックサンダーもうまい棒も高級品になると思う。
アーモンドチョコレートの上にも細長く生息しております。
さてこれを杉苗に巻いていくのですが3月前半に挿し穂を行い今発根しているものを巻いていきます。
なのでまず巻くことのできる発根した根としてないもの、そして意外とカビが出てた…除去するものにと分けていきます。
根が出ていないものはもう一度挿し直して発根を待ちます。
…がここでいくつか注意点が…
カビが出ていても発根(しっかりカルスが形成されている)していれば問題なく植えれます
あれ?巻いてよかったっけ挿しなおすんだっけ…忘れた 確かカルスがしっかり出てれば巻いてよいです。
間違えてればここは数日後しれっと書き換えとこう 根がちょっとでも出てれば巻けます。
ということでカビが出ている。かつ発根していないものは廃棄です。さらになんだか透明なぬるぬるしたものがついている場合もありますがそれも森林組合さん曰く発根が見込めないので廃棄。
ようは発根してればなんでも大丈夫
↓はカビが出たやつ
さて、杉苗も確保したので早速アプトン巻きの作業へ。
まずハイテクのアプトン巻き製造マシーンの上にアプトンのスリットが上になるように置きます。 この時手前の方が少し短くなるように設置しましょう。巻きやすさの関係です。
ちなみに見よう見まねで作ったこの機械、当日4台に設計ミスが確認されましたがそれは作った人が悪いんじゃなくて円安に突入した日本に責任があると思う。
そこにスコップで約半分の土を隅々まで敷きます(半分より少し多めの方がいいかも)
そこに隠し味に肥料(ハイコントロール←名前がカッコいい)をひとつまみ全体に。
ひとつまみとは親指、人差し指、中指の三本の指でつまんだ量のことをいいます。
次にいよいよメインの抜きたて新鮮な杉苗を置いていきます。
位置としては一番下から指三本分が地中に入るようなイメージです。
この時根っこがすごく元気でアプトンからはみ出す場合のみ根っこを少し切りましょう
さらにその上にもう一度同じ量くらいの土を被せます。 この時土が落ちないように片手でアプトンを支えときましょう。
スリットに土がたくさん残っていれば落としましょう。 そっちに根っこが伸びることもあるそうなので…
まんべんなく入れたら手前側のアプトンと奥側のアプトンを使ってしめこむようにキュッキュッと形づけていきましょう(ここが一番の難問のようです。土が少ないと巻きにくいです)もしうっかり手前側のアプトンが短い場合は回転させてひっぱります。
片手なのでやりにくい
最後に手前のアプトンを奥側に奥のアプトンを手前に引っ張って閉じていきます。ここもしっかり力をいれとかないと緩んで失敗…という感じになります
この時に前回もお話しましたが端のアプトンがめくれないように気をつけましょう
アプトン製造マシーンから取り出して立てて杉苗の周りの土を押し込んで底の土もちょっと押し込みます。
ゆるくて上の土がどんどん押し込めるようなら少し土を足して押し込みましょう。ゆるいと倒れてしまいます
完成
最後にシステムトレイに挿してかん水します
挿し方にも一工夫。
はしっこがトレイの角に入ると緩みやすいので直線部分に入るようにしましょう。
システムトレイにはひとつづつ空けて挿していきます。全部が隣り合わないようにトレイは2挿しスタートと3挿しスタートと二種類順番に作っていきましょう
これで一通りの流れになります。また試行錯誤しながらやっていきましょう。なんか書き忘れてたら教えてください。
途中でやり方の変更などありますがその都度共有していきましょう。
さて、わたくしがいつも観察している先輩。
3回見ると1回くらい隙間に挟まっている先輩… 絶対に右側に挟まってます…
少し涼しくなると働くようです。さすが先輩 飛び立とうとしてます …てか玄関酷い有様ですが…
「無限の彼方へ…さあ行くぞ!」 ちなみに今日も右端に挟まってる先輩がおります…
ちょっと追いかけて仕事っぷりを拝見。
ちょっと留まっては…
ぶ~ん
褒めたらこれ。 もうさぼってます。
先輩羽をたたまないとほとんどハエです
成果を上げゆうゆう帰宅の先輩。 押忍お疲れ様です
マルハナバチ先輩は飛ぶぬいぐるみと言われておりますが飛んでるとまん丸の毛玉です