こんにちは。げんきファームです。
…が、いよいよ夏本番ですね 暑さに加えて湿度もすごい日がちらほら…体調に気をつけましょう。
さて、毎日とてつもなく忙しいのですがようやく先日じゃがいもが収穫できたのでまとめ。
三月半ばくらいから取り組みました。
90g以上は半分にカットして断面に市販の粉をつけて準備完了
その後鶏糞などをまき定植。 35cmおきに植えました。 少し湿った鶏糞のにおいは殺意を覚えます だってだもん。
一度土寄せはしましたがその後はほったらかし。 でもちゃんとできる。 芋ってすごいね
わりとすぐ芽を出しました。 結果的にですが一つ丸々植えたのと半分にしたのは収穫に差は出ませんでした。
忘れてた。芽欠きだけしました。 芽を三本にしました。
そしてほかの仕事やらでほったらかしてたら…
葉が黄色くなりはじめたら収穫時。 ほうほう。 ほりごろ
品種は男爵です。 浅いところに実ができるとのことでしたが…意外と深いとこまでありますな
なんで「男爵いも」と呼ぶのか? 意外とこういうところが気になってしまう…
調べると…
明治41年、函館ドック専務取締役の川田龍吉男爵がイギリスやアメリカから様々な種いもを取り寄せて試験栽培を行ないました。
川田男爵はイギリス留学の経験があり、その時食べたじゃがいもを日本でも育ててみたいという思いがあったと言われています。
その中で北海道での栽培に一番適した品種がこの男爵いもでした。
とのこと。
公爵 侯爵 伯爵 子爵 男爵の順番ですね。 また一つ頭がよくなった
かんけーないけどこの人も男爵。シルクハットにふんどしというのに幼心に衝撃を受けた。 今では知ってる人も少ない
脱線した…
掘ったら少し畑に干して土を落とすのがいいらしい。 じゃがいもは日に当たると青くなって毒素が出るというけれど干して水分を飛ばさないと土からの雑菌などで腐るそうである。 そして腐ったらそーとー臭い。 鶏糞にはじまり腐ったじゃがいもを取り除くと臭い相手ばっかり
多少腐りもありますがおおむね良好 選別を経て市内のスーパーなどに順次出荷していきます。