委員会視察は活かしてなんぼ。 | 北川元気オフィシャルブログ「元気があれば、なんでもできる!」Powered by Ameba

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絶好調~お元氣様です。
いつも最高の支援をありがとうございます。


ご報告が遅れましたが、10月19日~21日の3日間
彦根市議会の常任委員会視察に行ってきました。

私の所属は「福祉・病院・教育常任委員会」で
初日の調布市では「食物アレルギー対策」について。


平成24年に調布市内の学校で発生したアレルギー死亡事故を受けて以来、徹底したアレルギー対策を先進的に進めておられ、大変勉強になりました。

未来の子どもの笑顔のために!をテーマに議員活動をする私にとって、アレルギー対策の徹底は最重要課題のひとつです。

続いて、草加市では「認知症検診事業」を視察。


認知症検診をされる草加市では、まだ2年目で課題もあるが、医師会や隣の八潮市との連携を軸に、特定健診との同時受診で相乗効果を狙うなどしながら進めておられます。

受診率向上のため認知症を脳の健康度という名称にすることや、簡易に記入できる独自のチェック票の作成、冊子による認知症啓発など様々な工夫がされていました。

超高齢社会という大きな社会問題を抱える我が国において、地方での認知症対策の取り組みは避けては通れない喫緊の課題であり、彦根市でも認知症検診実施に向けて前向きに進めていく必要があります。

続いて、八潮市では「小中一貫教育の取り組み」について視察。


出来ることからはじめよう!を合言葉に、施設分離型から小中一貫教育をスタートさせ、10年目となる先進的な取り組みをされておられます。

①学力の向上、②豊かな心の育成と大きく2つの目標を掲げて進められ、その成果はしっかりと数字で現れており、学力が低い彦根市としては見習うところがたくさんありました。


最後の平塚市では「市立病院の地方公営企業法(全部適応)について」を視察。

病院の経営形態が変わり、大きな違いとしては、経営の責任者として病院事務管理者が設置されるという制度ですが、そのメリット・デメリットや移行の経緯等、生の声を聞かせていただきました。


(平塚市役所の近くに平塚八幡宮があり、はじめて参拝させていただきました。)

なかなかハードな3日間で情報量が満載ですが、どれも我が彦根市に活かすことが出来る内容です。

委員会視察は活かしてなんぼ。
彦根市政に持ち帰り、政策提案につなげられるよう引き続き研究していきます。

以上、常任委員会視察のご報告でした。