絶好調の元気です。
いつも最高の支援をありがとうございます!
2月5日に佐賀県の武雄市に視察に行ったメンバーと
「反省会」ではなく「挑戦会」という形で
オフィスで鍋パーティーを開催しました。
作ってくれたのは事務所スタッフとインターン生で
今流行りの「レモン鍋」です^^
視察に行くだけでなく、こうして学んだことをどう活かしていくか
市民の税金を使って行くわけですから
しっかりと施策に反映させなければいけません。
行政にIT活用を推進することで
事務の効率化や情報公開に取り組めるよう
これからも頑張ります!
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武雄市の視察報告書の一部をここに紹介します。
【1.調査の目的】
(1)彦根市における現状
本市では、ICTに一定の取り組みはなされているものの、まだまだ情報の収集・管理・発信に課題が多く、計画的に今後進めていく必要がある。
(2)彦根市における課題
情報管理が現在の設備、機材に頼っており、対応人員が少数である。
BCPの観点からも情報のクラウド化が必要であり、有事のことを考えておく必要がある。また、職員のITリテラシー教育を進め、時代の変化に対応できる人材を育てる必要もある。
【2.調査地選定理由】
(1)調査項目
行政のIT広報活動、IT運営について
(2)選定地1:
佐賀県武雄市役所
【3.武雄市視察調査結果】
(1)内容
・情報発信について
●フェイスブックの活用:
1.全職員のアカウントを発行し情報を自由に発信している
2.地域の連携発信を意識的に行っている
3.問題点:
A)情報発信やリテラシー、モラルは職員に委ねられている。
B)個人のスマホなどでもフェイスブックアカウントの運営を任せているため、情報を遮断する方法がない。
●広報誌との連携について:
1.紙の媒体などリアル媒体はブランディングツールとして情報発信を行っている
・情報管理について
1.重要な情報は基幹システムとクラウドシステムは現在連携させず、グループウェアレベルの情報共有管理をクラウドシステムを活かしている。
2.Googlecalendarの活用
A)施設予約システムとの連携をしている
3.GoogleMapsの活用
A)危機管理情報をMAPS上でいち早く写真と地図で情報発信
※フェイスブック上でのリンクまで行える
B)災害支援システムをMAPS上で共有し、フェイスブックやブログ、広報誌などで瞬時に発信するように構築中である。
(2)考察
・情報収集:
ITツールを活かして職員全員が情報をあつめる意識を持つことが大切。職員が職員という意識ではなく、地域の記者であるという意識が大事である。
・情報発信:
あらゆる媒体を柔軟に活用していくことで地域文化の発信につながる。自主的に情報公開に取り組んでいる姿勢に新しい行政のあり方を感じた。
・情報管理:
業務を遂行するために必要な一般的なオフィスツールなどはクラウド化することで業務を止めない運営が可能となる。