人は育てたように育ちます。
部下を見れば上司がわかり、子どもを見れば親がわかる。
グローバル人材には、アイデンティティが不可欠です。
「日本はどんな国?」と聞かれて答えられないのでは、海外では通用しません。
英語を話せることがグローバル人材ではないのです。
自分を大切にできなきゃ、他人を大切にできゃしない。
自国を愛せない人に、他国を愛することはできないのです。
私は日本が大好きです。
(朝日新聞デジタル)
中学・高校の学習指導要領の解説書で竹島を「固有の領土」と明記する改定に対して韓国政府が撤回を求めた問題で、下村博文文部科学相は14日の記者会見で「抗議は全く当たらない。竹島は固有の領土であり、子どもたちに正しく教えるのは国家として当然だ」と述べた。
下村氏は「今まで明記されていなかったことを反省すべきだ。グローバル人材育成には、真の日本人としてのアイデンティティーの学習が必要」とも話した。一方、「改定の場合は、より丁寧に近隣諸国に説明したい」と話した。
解説書は教科書編集や指導の指針。現在は中学のみ北方領土と竹島について記述しているが、尖閣諸島も含めて中高で「固有の領土」と明記し、指導させる改定を文科省が検討している。