乳がん全摘手術のための

入院日が決まった後

上級救命講習の申し込みをしました。


乳がんの治療をしていて

まわりの人たちに優しさを

強く感じたので

私も誰かに何かしたくて

申し込みをしました。


心肺蘇生法や包帯法の実技が

術前と同じ動きで

できるようになりたいと

手術後のリハビリ体操の

目標ができました。


右腕をあげるのが

痛くて辛くて…

でも目標があったから

無理のない範囲で毎日継続して

リハビリを頑張れました。




上級救命講習は

都内の消防署で受講しました。


講師の方たちはみんな優しくて

実技で戸惑っていると

アドバイスしてくれたり

上手にできたら褒めてくれたり

おかげで楽しかったです。


講義の途中での水分摂取は自由だし

トイレに行ってもいいとのことで

思ったよりふんわりした雰囲気でしたが

講義中退室する人はいませんでした。


講義後に

上級救命技能認定証を

いただきました。




帰りは
骨粗鬆症予防のため
ウォーキングしようと思い
歩いて帰ったのですが
道に迷って
帰宅に2時間かかってクタクタ。

家に着くと
息子が夕食にチキンカレーを
作ってくれていて
疲れが吹っ飛びました。