横浜市保土ヶ谷区天王町で、過敏性腸症候群(IBS)を鍼灸で治療する元氣堂鍼灸院を経営している院長のブログです。


元氣堂のブログ
元氣堂は古くに中国から伝わった医学が日本人によって日本風にアレンジされて継承された漢方の考え方をもとに治療するところです。
治療の手段は鍼、灸、そして指圧と、いたってシンプルなものです。

記念すべき第1回目の元氣堂通信には、世間一般にふれわたる鍼への誤解を取り除いて頂きたく、「鍼は怖くない」と題して鍼が気持ち良いものだということをみなさんにご紹介します。

みなさんは「はり」という言葉からどんなイメージをもたれますか? 針山、針のむしろ、毒針などなど、なにかとんがった痛いもの、とげのようなものをイメージされる方が多いと思われます。

鍼に出会う前の私もそう考えていました。 しかし、治療に使われる鍼はとても細いものなんですよ。髪の毛よりも細いくらい。

もちろん衛生面でも滅菌パックされた使い捨ての鍼を使用しているため安心して受診できます。

ふつう、鍼が身体に入るときにはほとんどの方がなにも感じません。敏感な方がわずかな刺激感を感じるくらいです。

当然ながら、鍼は必要があるからこそ身体に刺入されるものです。元気な方には必要ありません。

このような鍼は病気の方、苦痛をお持ちの方の身体に刺入されると反応を起こします。それは感じとして重さであったり、だるさであったり、軽く電気が走ったようであったり様々です。

ツボに的確に鍼が刺入されると、身体の奥深くで起こるそのような反応がかえって心地よく感じるものです。

胃腸の調子が良くない人の足のツボに鍼を刺入するとその感覚が温かみや電気のような刺激となって胃腸にひびき伝わることがあります。そんなときは「ああ、効いてる~」と体感できます。

鍼はその特徴として患部から離れた所から炎症なり苦痛を取り除きます。 たとえば腰痛に対して足から腰に達する鍼の感覚、首の痛みに対して腕から首に通じる鍼の感覚は心地よさこそあれ、不快さとはほど遠いものがあります。

さあ皆さんこれで鍼がそんなに恐ろしくない・身体が求めている時はむしろ心地よいものだ、というのが何となくおわかりになって頂けましたでしょうか? ぜひ鍼治療を健康管理からはじめてみてください。