こんにちは山口です。
最近源氣堂に来られる利用者の方でも視覚障害がある方が多く、日常面で困ったことなどを相談されています。その中で紙幣や硬貨が分かりにくいといわれるので今日はお金の区別の仕方について書きたいと思います。
目が見える方には気づきにくいと思いますが、お金には視覚障害があってもわかるようにいろいろな工夫がされています。
まずは大きさで紙幣では１万円札が一番大きく、５千円札、千円札の順で小さくなります。５千円札が中間なので封筒などの端を切り５千円札の大きさにしておけば封筒からはみ出れば１万円、小さければ千円と区別がつきます。硬貨では大きさや端のギザギザなどで区別ができます。
他にも区別ができるような工夫がされているので皆さんも１度は目をつぶり確かめて見られてはどうでしょうか。
