このデラリバのモディファイ記事は1332さん、がるしあさんの
えにっき、に詳しく紹介されていまして、私のブログはそのブログ
のまぁダイジェスト版と言った所ですので技術的に深く知りたい方
は是非とも原本の方もお読み下さいね
いきなり見慣れていないコンデンサの塊ですが、シルバーフェイスを
ブラックフェイスのデラリバへモディファイする為の回路変更、その1
です、スクリーン、トレモロ電流位相反転電源用のドロップ抵抗を
シルバー期の1W 2,2k抵抗をブラック期の1W10kにまずは変更です
シルバー期の1200pfのセラコンが出力管のグリッド間に有りますがこれが
かなり大きな値である為人の可聴域に達するレベルの容量でブラック期には
それが存在せずハイの艶ややかさが違います、これ要りませんね!
60年代の終わりには位相反転段のグリッド抵抗が少量化されて行きます
これにより、ハイ受けが出来なくなり出音がやはり、おとなしく成って
しまうんです、この印象が大きくシルバーフェイスとブラックフェイス
の評価を違える結果と成った気がします
ブラック期は1/10と低域も引き締まりパンチのある低音を引き出します
回路変更のもう一つの大きな点は整流管もシルバー期にはコストを
下げる為、5U4を使用していましたが、ブラック期同様にGZ34に
戻しますよ
次回はヴィブラートチャンネルのブラッシュアップ、ノーマルチャンネル
と同様の音質へモディファイするには、です!