様々な商品の値上げが伝えられるが、そうしたニュース記事では「xxメーカーでは、〇〇品目が値上げされた」とか、「値上げされた品目数が先月より〇〇増えた」などと、値上げ幅の金額ではなく、値上げ対象の品目数で表現するケースがとても多い。


ところがこの品目数の報道で疑問なのが、昔と今、昨年と今年で、そもそも商品の品目数は同じなのか、それとも品目数自体が増えたり減ったりしているのか、と言う事だ。


例えば、あるメーカーの品目数が一昨年は80品目、昨年は100品目、今年は120品目だとすると、全ての商品が少しずつ値上げしたとして「毎年同じペースで値上げしている」と言うのと「値上げの品目数が増加した」と言うのとは、聞く側の印象が違ってくる。それは「多い」と言う言葉が「より深刻になっているように」感じられる言葉マジックのせいだ。


NHKも民放も、報道で使われるこうした「事実の断片を恣意的に切り取った、表現」を聞くたびに、腹立たしく思うのは、私だけか???


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