<絵本>ジオジオのかんむり | エメラルドのブログ

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これからしばらく、読んだ絵本の記録を書いていこうと思います。
ペタもお休みさせていただきます。

ジオジオのかんむり (こどものとも傑作集 (19)) (こどものとも傑作集 (19))/岸田 衿子
¥780
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ジオジオはライオンの王様です。でも、ひとりぼっちでした。そこへ……。年老いたライオンと小鳥との心の交流を、やさしく語りかける文章と、明るい色彩の絵で描いた絵本です。


私の実家までは電車地下鉄とバスバスに乗って1時間半ほど。

でも、

電車好きというせいもあるのですが、

王子は

「おじいちゃんのところに行く!!」と、

週1ペースで、

実家へ行っていますべーっだ!あせる


昔より背中も小さくなり、

腰も弱くなり、

老眼鏡メガネをかけて目を細めながらも、

絵本本好きの王子のために、

一生懸命本を読んでくれます。


なんだか、

そんな父の姿と

ジオジオの姿がだぶって仕方がありません。


労働力不足の今、

高齢の方々の知恵と経験を借りて、

この世の中が成り立っていることも

多くあります。


年上の人を敬う心を、

王子にもわかってもらいたいなと

願いながら読んでいる1冊です。