三学期がはじまりましたね。


息子のクラスの学級通信のタイトルは「たいよう」で


昨日のお手紙にタイトルの「たいよう」は


「北風と太陽」の物語からとっていると書いていた。



私も実は子供の太陽でありたいと思っている



誰でも知ってるイソップ物語の「北風と太陽」


子供のころは意味をわからず聞いてたけど


子育て中の私にはとても心に響いた。



手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、


ゆっくり着実に行なう方が、最終的に大きな効果を得ることができる。


冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、


かえって人は頑固になるが、


暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって


初めて人は自分から行動してくれるという教訓があるみたい



北風のように子供を無理やり動かすのではなく


太陽のように明るく暖かく優しく子供と接することができたらいいなって


思っている。



私の太陽が象徴しているものは「共感」「安心感」「信頼」かな。


私が子育てをするにあたって大事にしている言葉。

誰に対しても光をあてる太陽。


太陽は良い悪いの判断で光をあてない。



子供たちを私の勝手な価値観で良い悪いと決めつけず


子供の気持ちに「共感」して寄り添ってあげたい。



物事に良い悪いはない


太陽は良い悪いで光をあてたりしないなって


あなたは良い子だから光をあてるけど


あなたは悪い子だから光をあてないなんてないですもんね



太陽は何があろうとそこにあるという「信頼」「安心」がある。


雨が降ろうが、雲があろうがその向こうには必ず太陽がある


夜になっても朝が来たら必ず太陽は現れる



そう考えると


北風は「条件付きの愛」で太陽は「無償の愛」ってことも象徴してるのかな。




私は太陽になれてるのかな~。


そう考え、振りかえると


日々の子育てのなかで北風になってる自分に気付かされる。