便秘と腰痛が関係あるのか?

 

「便秘と腰痛が関係あるのか?」結論から言うと、便秘と腰痛はおおいに関係があります。

私は40年以上、腸マッサージをしていますが、初めて間もなく便秘の人には腰痛が多いことに気が付きました。

便秘でお見えになる多くに腰痛があります。

また、腰痛で見えた方が腰を治すと「何か便通が良くなりました」という方も多いです。

考えてみれば当然のことで腸の活性をつかさどる神経は腰のあたりを起点にしているからです。

(首から出ている神経もありますが、このブログは話を簡潔にしています)

腰のあたりに凝りがあると、凝りが神経を圧迫して腸の働きが悪くなります。

 

H2便秘の方は、まず腰痛を治してみてください

 

便秘の方で腰痛のある方は、腰の凝りをほぐしまず腰痛を治すことをお勧めします。

かなり多くの確率で、腰痛の治療が慢性的な便秘の緩和に繋がるはずです。

その腰痛を治す際に重要なポイントが凝りをほぐすことです。

しっかり凝りをほぐせる治療師を選んでください。

何故凝りをほぐすことが大切なのか?

 

健康に大切なのは「流れ」

 

これは私の持論なのですが「健康には流れが大切」と言っています。

色々な意味で「流れ」です。

身体を巨視的に見ると様々な流れによって機能していることが分かります。

すぐ思い浮かぶのが、血液の流れ、食べた物が消化される流れ、リンパの流れ、などでしょうか。

一般の医学を超えた観点では、気の流れ、思いの流れ、などありこれらは端的に身体の状態に影響しています。

気の流れは生命的なエネルギーの流れで、このエネルギーの停滞が血液の流れの停滞につながるのですが、病気の原因をとことん突き詰めればつまるところ生命エネルギーの滞りということに行き当たると思います。

それでは、その大切な生命エネルギーや血行状態が滞っているのか、どうしたら知ることが出来るのでしょうか?

実は、生命エネルギーや血行の滞りが分かりやすく現れているのが筋肉の凝りです。

そして、凝りをほぐすとその滞りが解消します、凝りをほぐすことが健康に良いという原理です。

話しを便秘と腰痛にもどすと腰痛があり便秘の方は腰も腸も凝っていますので、それをほぐしたら改善するというのが当然の帰結です。

 

 

ちなみにですが、流れの中で出てきた「思いの流れ」というのに「??」と思った方も多いのではないでしょうか。

思いに流れがあるのか?です。

私の健康の研究の主流は、以前は「腸と健康」でしたが、現在「思いと健康」になっています。

今回は詳しく触れませんが、思いには流れがあります。

その滞りが精神的なストレスとなっていますが、その酷い状態が以前の記事でお伝えしたストレスルーティンです。