町の予算について 3
先日当初予算(案)の内示があった。
各会計(一般会計他特別会計)当初予算(案)概要等が示された。(あくまでも内示)
ちなみに一般会計は家庭で言うと”メイン”の財布
特別会計は使い道によって初めから分けられている”サブ”の財布![]()
もっとも重要なのは”メイン”の一般会計
この一般会計の予算規模は昨年に比べると9.2%の増加となりました。
なぜか?
それは、新年度大きな施設整備事業があるため!
先にも書いたように「総計予算主義の原則」というものがあって、すべての収入・支出を表さなければならない。
よって、建物を建てるには国・県の交付金・補助金・基金(積立金)の他に地方債(借金)を起こしながら高額の建設費を用立てて(収入の部)それを業者等に支払う(支出の部)これら全てを予算書に表さなければならない。
だから、その年にひとつの大きな事業があると予算規模が大きくなることになる。
それ以外の事業についても一覧だけは資料に載っていたが、具体的なところまではまだ分からず・・・。
最初に書いたように内示資料だけで「予算書」はまだ渡されていない。
まもなくある議会運営委員会で次期議会定例会の運営を決定した上で初めて配布される。
議案に関わる資料配布はすべてこの流れで行われる。
逆に言えば議会に関係することは議会運営委員会を開催しなければ始められないことになる。
話が別の方にいったが
近々予算書と共に町長の新年度の施政方針と各課ごとに事業内容と予算金額が書かれた当初予算(案)の概要が配布になる。
それからが忙しくなる
それらに目を通し、ひとつひとつの事業が町長のどのような方針の下、どれくらいのお金が使われ、どれくらいの住民サービスの効果が期待できるのか?を自分なりに調べながら、不明な点や必要性などをまとめあげる
予算議会は一括して審議するにはボリュームがありすぎるため「予算特別委員会」を設置する。
(正確には議会運営委員で決定するのだが、通常そうなるとのこと)
予算委員会では、議場にて各課ごとに係長以上が出席し、質問・意見を交わしながら議会側が”納得”して行くという作業を行う。(初めてだからすべて聞いた話
)
この作業を2日間位(終わるまで)行うそうだ
体力勝負とのことだが、それくらい重要だということだろう![]()
なにはともあれ、それまでもう少し財政の勉強でもしようっと
町の予算について 2
ある本の写ですが・・・![]()
予算は自治体(町)の一年間の政策であり、活動計画であり、それに必要なお金の裏付けです。
予算は議会を通じて住民が首長(町長)を、首長が自治体組織(役場職員・区長さんをはじめとする行政組織)をコントロールする手段でもあるのだそうです。
あらためて言うまでもなく、予算は非常に重要だということ!
だから私の勉強も兼ねて少々お付き合い願いたい。
町の財政(会計)は、一般家庭の家計と同じで入ってくる収入(歳入)の中でやりくりしなければならない。
だから、入ってくる収入をどれだけ正確に見積もることができるかが最初のポイント!
実にいろいろな形で収入(歳入)として入ってくるようだが、ひとつひとつ触れると終わるのがいつになるかわからなくなりそうなので、簡単に・・・。
わが町の場合だと・・・
各種税金収入や負担金とか施設の使用料や基金(定期預金)からの繰入金などなど。これらを自分の町で稼ぎ出したお金だから「自主財源」という。
家庭で言うと給料(税金収入)やパート収入(負担金・使用料など)預金引き落とし(繰入金)などが当てはまる。
この他、収入の主役
「地方交付税さま」がいる![]()
この地方交付税は国からのお金で、ほとんどの自治体が、多い少ないの違いはあろうがいただいている![]()
そもそもこの地方交付税さまは、この日本に住んでいて、都市部も地方も住宅密集地も過疎地も同じ水準(基準があるようだ)の生活が平等にできるようにと考えられたもの![]()
様々な要素を加見して計算式があるようだが、わが町でもこの存在が大きい。
家計に置き換えれば親からの”仕送り”のようなもの![]()
いただいている方は”スネカジリ”ということになる。
良い悪いは今は置いておいてっと・・・
この他、町の借金である地方債や補助金・交付金など含めて「依存財源」という。
22年度の決算で「自主財源」と「依存財源」の割合が約24%対76%だった![]()
わが町のように人口が減少し続ける地方の町はなかなか税金収入の増加が見込めず「自主財源」が増えない。
「自主財源」が増えないと自由に使えるお金が少なく、やりたいことが思うようにできない状況になる。
即効性のある解決策は出てこないが、注目していかなければなるまい![]()
最近はコンパクトな自治体ということをよく聞く。
結局は先にも触れたように、収入(歳入)があっての支出(歳出)だから、収入が減ればその身丈に合った生活しかできないことになる。
一度ぜいたくを経験するとなかなか節約できない。でも金がない。状態になる。
そこで支出をどれだけ有効に使用できるかにかかってくる。
それにはどんな町にしていくのか、どんな町づくりをしていくのかの理念をしっかり持っていなければいけないと言う事!
最初に書いたように「予算は一年間の政策」だから・・・![]()
支出(歳出)については次回にするとしても
”豊かな生活”とはどんな生活なのか?どのような町だと”豊かな生活”ができるのかを予算を通して考えてみたい。
町の予算について 1
たしか前々回に書いたように、3月議会は「予算議会」となる。
自治体(町)が様々な事業を行うとき、予算化されていない事業はできないことになっている。(お金がかからない事業は別であるが・・・)
だから「予算」は非常に大事だということになる。
その予算に関わる事業は、中期的な町づくりの考え方(どこの自治体も総合計画を作成している)に基づいて行われる。
その中期的な計画を受けて次年度にどの事業を優先的に、重点的におこなうかは首長(町長)のその年の施政方針にあらわれてくる。
施政方針が示され→各課から事業の説明とそれに伴う予算の説明があり→議会にて審議をするという大きな流れになるらしい。
ということで、町の「予算」についてちょっと触れてみたい。
少しむずかしくなるがすべて法律で定められている
予算の期間は、4月1日から翌年の3月31日まで。
予算の諸原則というものがあり、
1、総計予算主義の原則。その年度におけるすべての収入(歳入)と支出(歳出)は予算に計上しなければならない。(収支の差し引きではダメ)
2、会計年度独立の原則。会計年度における支出はその年度の収入をもってこれに充てなければならない。(支出がオーバーしたため、これに翌年の収入を充てることはダメ)
3、予算事前議決の原則。年度当初の予算は、年度開始前に議会の議決を経なければならない。議会は遅くても3月31日までに予算を議決しなければならない。(ここに議会の重要性と存在感が出てくる)
4、予算公開の原則。予算はあくまでも住民(町民)のためのもの!住民が予算を批判したり、理解と協力を求めるためにも公開しなければならない。
このような”原則”の下で予算の承認が行われる。
今、役場ではその予算書作成に向けて、それぞれの担当職員が予算編成作業を行なっている真っ最中![]()
その町の行政がすぐれているか、そうでないかは予算に左右されるとまで言われているために、行政にとってはやりがいもあり、不安もありではないだろうか?
とても大事な「予算」であるために、これからも3月議会まで何回か触れていきたい。
近況としては、まだまだ新年会が続く![]()
1月も下旬になってくると、明けましておめでとうございますが”こんにちは”などのただ単にあいさつ化してくる。
2月に入っても新年会の予定が入っているから、いつまでの正月気分![]()