FP歴24年の中でお子様が生まれてやるしくじりのベスト3をあげます。
1.とりあえず学資保険に加入
2.世帯主保障を見直さない
3.ライフプランを作成(または修正)しない
1.とりあえず学資保険に加入
なんとなく勧められて学資保険毎月1万円の積立を始めた。
満期は18歳から22歳くらいで設定するのが多いので、
1万×12か月×18年=掛金合計216万
これがいくらに増えるか?
現在の学資保険の利率ではほとんど増えない
希望する時期に必要な資金のどれくらいを確保できているか?
大学4年間の教育資金は私立文系700万から理系800万前後はかかります。
2.世帯主保障を見直さない
お子様が生まれた瞬間に親としての責任が発生し成人させるまで?大学卒業までなど一定の期間までの扶養をする資金が必要になります。元気で働ければよいですが、その期間に万一亡くなるとその保障が必要になります。
保険屋さんに相談すると色々と勧められそうだし、余裕が無いのでそのまま見送ると危険です。
万一の際には、配偶者が馬車馬のように働く必要があります。
3.ライフプランを作成(または修正)しない
ライフプランを作成したことのある方は、肌感覚だと3割程度でしょうか?
外資系の生命保険担当者に数年前に保険見直しの時にやってもらったなど。
家族構成の増減、大きな資金が動いた際には(住宅購入、遺産が入ってきたなど)ライフプランの見直しが必要です。
今日のひとりごと
ライフプランって言葉がそもそもわかりにくいのかな?