はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
沖縄には色々な伝統工芸があり、博物館でも鑑賞することができますが、
今回は「今」の沖縄の伝統工芸を知ることができるギャラリーのご紹介です。
まず、一件目は、首里にある「角萬漆器」です。
琉球漆器は、王朝時代、中国皇帝への贈答品として使われた格式高い伝統工芸です。
しかし、手間がかかり、どうしても高価になることと、需要の減少から多くの工房が廃業に追い込まれました。
角萬漆器は琉球王朝時代の伝統を今に引き継ぐ老舗です。
その角萬漆器が数年程前にカフェを兼ねた店舗を首里城の近くにオープンさせました。
美しい漆器の数々が展示販売されています。
その漆器を使ったカフェは首里散策の穴場としてもオススメです。
角萬漆器から首里城に向かい、守礼門をくぐって城壁沿いに進むと左手に沖縄県立芸術大学があります。
この場所には琉球王朝時代に王家御用、献上・贈答用などの漆器製作にかかる
事務及び職人を指導・監督する首里王府の役所がありました。
そのまま進み、大通りを渡って右にしばらく進むと「首里染織館suikara」があります。
ここは首里に伝わる染織の「首里織」と「紅型」の情報発信の場所として開設されました。
紅型のトートバックを染めたり、首里織でシュシュなどを作ったりする体験プログラムが用意されています。
また「かりゆしウェア」のセミオーダーやオーダーメイドの染物、織物も受けていますので、
記念の一品を誂えるのもいいですね。
色々イベントも企画していますので、それにあわせて訪れるのもいいですね。
今回は沖縄の伝統工芸のギャラリー、特に首里にあるギャラリーをご紹介しました。
散歩の途中に是非お立ち寄りください。
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