牧野記念庭園

練馬に行く用があり
大泉学園駅から近いことを知っていて
立ち寄ってみました(南へ徒歩5分)

住宅地にこんもり緑の森 入り口


朝ドラにもなった植物学者・牧野富太郎博士の住居跡地が区立庭園として整備保存。

今では周囲にたくさんの建物がありますが、

庭園内では今も多くの植物たちが元気に

生き生きと生息しております。

他ではなかなか見られない植物もあり

目を楽しませてくれました。


咲いている季節の花と表示がありました☆
園庭には、牧野富太郎Cafe☕
小さなテーブルが置いてあります。
辺り一面、花びらがたくさん落ちていて
見上げると、はじめて見る花の名は

センダン


カメラで追っていると、
説明して下さる方がいらして
清少納言の話になって、
よく覚えていないのだけど、近くに咲いているであろう木花を説明してくださいました。
深い話で、らんまんも見ていないので
教えて下さった花を撮って
blogしながら学び直しです^^;

センダン

遠くから見ると

薄い雲に見えておとなしやかな

美しさだと思います

セミや蝶や鳥に愛されて?

いる木

果実や樹皮は生薬として

葉は虫除けとして

人の役にもたつ植物です


花言葉は意見の相違

花弁の色が表と裏で違うから

とか


牧野氏の下に広がる笹はスエコザサ


スエコザサの名前の由来は?
「植物学の父」といわれた牧野富太郎博士は、妻・寿衛子さんが家庭や生活のことをすべて面倒みてくれたお蔭で植物学・学問一筋に没頭できたといわれています。 
寿衛子さんが亡くなったころに発見した
笹を「スエコザサ」と命名



コバノズイナ

花は白い小花をたくさん咲かせて円柱状の総状花序になります



ベニガク


ハコネウツギ

花の色が移ろっていく点にも特徴

咲き始めの頃は白く、

咲き進むに従ってピンク色に染まり

最後は紅色へと変化。

名前はハコネですが、箱根に自生しているわけでないようてす。




奥の展示室で、研究された部屋の本📖
実際、研究されていたであろう本
ボランティアさんが再現されたらしく
本、本、本!


研究されていた机


右の部屋も!


ひょうきんな等身大

1番花が見られるのは4月
これが、セリバオウレン標本

セリバオウレン(芹葉黄連)は葉っぱがセリの葉のように見えることからその名がついたそうです。

 
らんまんが放送されて、 
入場者が、10倍に増えたそう。
無料!
清掃が息届き、きれいな庭園です。

もしかして、入り口付近で説明して下さった
方は、お孫さんなのか?

1番目に止まった空木(ウツギ)
玉川上水にも咲いています♡


パラの絵葉書を記念にかいました。

5月末ー練馬

最高24℃ 18℃ ☀☔
台風1号気になる梅雨前線