心の余裕~ハードワークと自主性 | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

こんにちは

 

最近はスポーツのニュースも少なくて

スポーツ好きの私としてはちょっと寂しいのですが、

今週、印象的なニュースがありました

 

ラグビー元日本代表の大野選手の引退会見です

 

この方について詳しいわけではないのですが

この会見での言葉がとても印象的でした

 

この方は大学からラグビーを始めた、

という異色の経歴

 

それだけの才能があるのはもちろんでしょうが

18歳から初めて日本代表に上り詰めるには

どれほどの努力があったのかと思います

 

会見で語っていたご自身の信条

 

「たとえ灰になったとしても

 まだ燃える」

 

この言葉には

いつでも、どこまでも

本気で取り組んでいた姿勢

表れている気がして

 

聞いた時、心が震えました

 

 

 

また、こうも言っています

 

ハードワークと自主性

 

これがこれからのキーワードだと。

 

 

ここも強く共感しました

 

 

仕事とこの方のラグビーを一緒に語っては

失礼かと思いますが

 

どんなことでも、

やり続け積み重ねた先にしか

見えないこと、身につかないこと

もある

と思います

 

 

どんな人でも、最初は初心者です

 

それは仕事もそう

 

医者だって、先生だって、

最初はど素人からのスタートです

 

自信もないし、怖い

 

でも、それを乗り越えるのは

やり続けた経験だと思うのです

 

 

それは、僭越ながら

私自身もいつも思います

 

若いころ、

あまりにもすごすぎる大先輩方に囲まれて

 

自分だけが何もできないという不安の中

焦りと自信の無さ、しかなかったことを

思い出します

 

 

もちろん、今も

まだまだこれからだ、と進化の必要性を

思わない日はありません

 

 

何をもってハードワークと呼ぶのかは

それそれの人の感覚があります

 

 

何をやるのか

どのようにやるのか

どこまでやるのか

 

 

それを決めるのは自分の心

 

 

これを、大野選手は自主性といったのではないか

と思います

 

 

もちろん、

そこまで突き詰めなければいけないわけではありません

 

それができる環境、タイミング、事情だって

いろいろあります

 

だから、一番言いたいのは

 

それらも全部ひっくるめて

 

決めるのは、

自分の心しかない

 

ということ

 

 

たとえ

会社の仕事のように

“やらされる”ものであっても

 

それをどのように思ってやるか

 

ここが、自分の心の余裕を決めるのだと思います

 

 

今日の問いかけ

「今どのように思いながら、

やっていますか?」