打ち合わせや新しく出会った方などと
お茶を飲んだり、お食事をする機会がたくさんあります。
最近はどこも応対レベルは頑張っているな、と思うのですが、
人によって、ちょっと惜しいな、、、と思うことがあります。
それは何かというと、
応対する人自身の整え方。
例えば、ある飲食店は同業他社に比べて、ちょっとだけお値段は高いけれど、
その分いい食材を使って味もよく、応対も丁寧、を売りにしています。
ところが、レジでお会計の時
お店全体のチームリーダーのような女性が応対していたのですが、
この方の手が赤いサインペンでかなり汚れていたのです。
その前になにか作業をしていたのかもしれませんが、
飲食店で、かつレジはお金のやり取りなどで、手がよく見えるポジション。
なんだかお店の裏方を覗いてしまったような気分になりました。
お客さまへ向けるサービス内容については意識が向いていても
自分自身の身だしなみとか、持ち物までは意識が届かない方って結構いらっしゃいます。
高級化粧品を扱っているのに、制服が汚れている方とか
飲食店でトレーがびしょびしょになっていて、お客さまにコーヒーや
おしぼりを出すと、テーブルまで濡れてしまうとか。
営業マンの手帳やノート、ペンなどが汚いのも気になりますね。
お客さまは商品そのものや、その応対を評価するのはもちろんのことですが、
それ以外のところもすべて合わせて、価値を感じるのだと思います。
億ションといわれる高級マンションを販売する方が
スーツやペンなども、高級なものを身につけているのは
商品イメージに違和感を感じさせないため、です。
仕事ができる人ほど、道具や服装の手入れも気が行き届いている方が
多いように思います。
日頃のせっかくの努力をよりよく相手に届けるために、
自分自身のチェックしてみませんか?