☆その話、周りに聞こえてる? | 心のアンテナ日記

心のアンテナ日記

元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

今日は午前中は打ち合わせで、午後から研修でした。

そのため、途中移動しながらランチをとっていたのですが
その時に近くの席にいたサラリーマン二人連れの会話が
ちと気になりまして。


大きな声で話していたので、まわりにまる聞こえだったのですが、
その男性、熱くファッションを語っていたのです。


○○の服は安いけれど、デザインが微妙にはずしている、違うんだな~とか

昔は△△くらいしかつくっていなかった仕様が、最近はもっと安いところでもあるから
その存在価値ってどうなの?

などなど。


あんたはファッション評論家か?と突っ込みを入れたくなるほど
語る語る(笑)


でもね、聞いているうちに(と、言うか聞こえているうちに??)
だんだん気分が悪くなってきたんです。

というのも、この人、悪口しか言わないのです。

いちいち、いろんなところの欠点をあげつらい、比べ、それがずっと続く。

一緒にいたのは恐らく同僚と思しき男性サラリーマンだったのですが
この人、ほとんど話さず、ただただ一方的に聴いているだけ。

しかも、その同僚の服装を見ると、どうみても、それほどおしゃれに興味があるようには見えないいでたち。

と、いうことは、もしかしたら興味がない話題、しかも愚痴を延々きかされている???


一体どんな人が話しているのだろう、と思って思わず見たのですが
その方、実はこれほど語っている割には、ご本人もそれほどセンスがあるとも思えず、
それどころか、むしろ服装に関心があまりないのかな?と思うような雰囲気。

さらには、座っている姿勢がすごく悪いんですね。

肘をつき、背中を丸めて食事をしている姿は決してステキに見えるものではありませんでした。


これを見て思ったのは、まず一点あげるなら
マイナス言葉は周りを不快にする、ということ。

言葉って影響力が強いと思うのです。

同じことを言うにしても、プラスの言葉を遣って表現するなど
ちょっとした工夫をするだけでも印象は変わると思いました。


例えば、意見として批判したのなら、
自分だったらこうするとか、こうすればいいと思うなど
前向きな発言があれば、もう少し違ったかもしれませんね。



それにしても、レストランも、そして電車なども公共の場。
そこで話したことは周りに全部聞こえてしまうのですね。

人の振り見て我が振り直せとはよくいったもの。

私も声は大きい人なので、気を付けたいと思います。