☆優先順位をどこに置くか | 心のアンテナ日記

心のアンテナ日記

元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

久しぶりにタイに戻りました。

空港から一歩出ると、ものすごい湿気と熱気!!

一か月近くほとんどタイを離れていたので、久しぶりの暑さになれず・・・

自宅に戻ると、家も2週間ほど締め切りだったので、熱気がこもり
風を入れながら荷物をほどいていると大汗が。

戻ってきたな~という感じです(笑)


まだメイドさんは休暇から帰っていないので
今日はお洗濯などをしながらのんびり過ごしました。




今回は旅行や、移動も多く、あちらこちらへ問い合わせをする機会が多かったのですが、会社によって電話応対の印象がかなり違うな、と思いました。

大きく分けると、システムと人。

システムとは、つながるまでの速度。

今はどこも自動音声から用件を選んでオペレーターにつながるシステムがほとんどです。

でも、これが全くつながらないところって結構あるんですよね。

ホテルの予約をしたサイトだったり、タクシー会社だったり、業種はいろいろですが
つながるところとの差が大きいですね。

5分~10分まってもつながらないともうあきらめたくなります。

これは、会社の規模等も大きく影響するので仕方がないのですが
すぐにつながるところは、やはりありがたい。

そして、あるところは、
待ち時間がを具体的にアナウンスし、そして多くの場合はその時間よりもずっと早くつながる、という凄腕も!



そして、もう一つは人。

待たされる場合でも、出てきた人の印象次第ではある程度カバーできると思うのですが

ココが興味深いことに、ほとんどの場合は、待ち時間と人の印象は一致するのです。


つまり、待ち時間が短いところほど、その後の応対レベルも高いことが多い。

これは、電話応対に対する重要感や、お客様意識が高い、ということなのでしょうね。

だからこそ、電話応対のシステムを整えることに関しても、優先順位が高いのかもしれません。



そして、これは私の想像ですが、
応対レベルをみるに、しっかりと教育されているな、と感じます。

基本的なやり取りはもちろんですが、
これは!という会社さんは、おそらく”マインド”も教育しているように思うのです。


電話は出てしまったら、基本は誰かが一緒に助けてくれるわけではなく、
個人の頑張りにかかっているところがありますよね。

逆に言えば、ほどほどであれば、そこまで頑張らなくてもクレームは来ないかもしれない。


でも、そこをもう一歩頑張ろうとする人は、
お客様への想いといったマインドが入っている気がするのです。



”選ばれる時代”

だからこそ、どこに力を入れていくか、を選んでいくことも大切ですね。


記憶に、心に、残る応対をしていきたいものです。