日本では英検や漢検を受験する学生は相変わらず多いですね。
それはタイでも同じ。
今度の英検の二次面接対策を塾が無料でしてくれるとのことで、
今日、我が家の息子君が行ってきました。
帰りにランチを一緒にと、迎えに行き、
”どうだった?”と訊いてみたら・・・
”今日昼食の後、もう一回来てって言われた・・・”
えっっ??
どうやら、あまりにも出来が悪いため、先生のほうが危機感を抱いて
特別にもう一回テコ入れしてくれるらしい(;^ω^)
塾の先生も大変だな~なんて、まるでよそ様のお子さんの話のように
感心してしまった私(笑)
いやー、ありがたいことですが、いったいどれほどできなかったのでしょう(◎_◎;)
ちなみに、気になってきいてみたら
”質問されたことはわかるんだけど、なんて答えたらいいのか文法がわからなかった”
うーん、
なるほどなるほど・・・。
ここで思ったのですが、
”答え方”がわからないから、だまってしまうと
”すべて”がわかっていないのでは、と思われるだろうな、っと。
これって、職場でもよくあるんですよね。
例えば、仕事を教えられたとき、
新人が黙っているパターン。
全てがわからないのか、一部がわからないのか、それとも他のことがなにか気になるのか
はたまた、やる気がないのか(笑)
黙っていることで上司や先輩は悩むし、本人も意図しない誤解をされていることもありますよね。
自分の中でコミュニケーションが完結してしまうことって
若い世代だけではなく、全体的にとても多い気がします。
自分がどうか・・・ではなく、
相手は今の状況をどのように受け取っているか。
相手を意識したコミュニケーションになっているか、を意識することって大切ですね。
とはいえ、急にできるようになるならば、誰も苦労はしませんね(;^ω^)
一番いいのは、シンプルですが、相手の顔をみること。
相手が困っていたり、伝わっていないときは
それなりの顔になるものです。
でも、相手の顔を見ることが、何よりも難しい人もいますよね。
そんな時は。ちょっと無理して頑張って
自分の状況を伝えるとき、もう一言足してみる。
”わかりません”を ”△△がわかりません”
もしできるなら、さらに一言
”○○はわかりました。でも△△がわかりません”
一言の説明を足してみるだけで
伝わり方が全く違ってきますね。
内容はもちろんですが、本人がコミュニケーションしようとしている意欲も伝わると思います。
これ以外でも、私たちは自分が頑張った時や、こだわりを持っているときは、
そこで満足してしまって、相手の反応まで関心が向かない事ってよくあります。
頑張ったのだからこそ、
ちょっと無理してもう一つ頑張って、
顔をあげ、プラスワンの一言意識してみませんか?